韓国人、嫌韓を見る
2017-09-18T19:13:26+09:00
no_tenki
日韓問題に興味もなく詳しくもないそんな有り触れた韓国人若者が無責任に嫌韓を語る…はずだったのに Twitter : @do_teino
Excite Blog
韓国のことは嫌いにな~~~~~ってもいいけど!
http://notarin.exblog.jp/26054932/
2017-09-18T15:34:00+09:00
2017-09-18T19:13:26+09:00
2017-09-18T15:34:31+09:00
no_tenki
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前回書きそびれたこと、付け足させてください!
過去の投降なんて振り返る暇がないので、
当たってるかどうか分かりませんけど…
このブログ書いたやつなんて自己中なので…
自分の弁護が第一で、突っ込んでくる方々の
細かい事情など考慮しない構えだったはずで…
ざっと日本(語)のネット空間を見ますと、
蔑視感情でデタラメな情報をばら撒く連中が
99.9999…%のように思えるのも事実ですが、
やはり人の住む世ですし、韓国には嫌な連中、
問題なところ、たくさんあります。
よく分かってます。
『対日』に限った話ではなく、色々な問題を是正できたらなーと思う一人です。社会の構成員として。
このブログったら「私はそうは思わん!」
「一般的にはそうではない!」とデタラメに対して
異議申し立てることが最初の動機だったから、
個別の稀に思える事情に対して理解を示したり、
柔軟に受け止める姿勢が欠けていたんじゃないのかなー
という後悔や心配も残っています。
ネット空間でワッショイされたり、PVを稼いだりするのが目的で
活動しているように見える人にも、何らかの実質的な動機から
その感情を発露し、ワッショイされ、今のデタラメ教主状態に
進化したように見える人がいます。(皆が皆そうとも思わんが)
私が頑なに「デタラメ言うな!」と否定ばかりしたため、
あちら側でワッショイされる道に進んだ人がいないかな?
と想像するのは、さすがに傲慢な思い上がりだろうけど…
私には「どう見てもネットに毒されてる」と思えた人が
本当は実体験に基づいて話していたのなら、
酷なことをしてしまった…と後悔しきりです。
(まあ、それを見分ける術も、余裕もなかったと思うが)
今では表向きの日本人差別なんて珍しいし、バレると叩かれるし、
明らかに日本の対韓蔑視が酷い(基本的に興味がなかったための反動か、
まるで文化開放される前の韓国と似たような状況にいるように思える)
ですが、韓国だって日本への理解が乏しかった時期が長い国なので、
その名残りもあると思うし、すべての事例を否定したくはない。
悪意的に逝っちゃった持論を展開する者達はどうにかすべきですが、
(実体験がないとしても)何かしらの理由で韓国蔑視に浸ってる人は
その理由に着目して話し合いたかったな~という気がしなくもない。
話が変わりますが、韓国では、国外に対してより、
国内の特定地方出身者や北韓(北朝鮮)に対する敵愾心を煽る方が
都合よく政権維持ができたり(保守党的には)色々と美味しいので、
保守政権時に国家情報院の予算がネットにたくさんつぎ込まれていたσ事が
徐々に明るみになってきています。(最近、日本の翻訳サイトを見てませんが、
リベラル叩きコメント1件につき何ウォンの給料が支払われていたとか、
大手ポータルや、イルベという極右系匿名掲示板の世論調整に資金が使われ、
コラ画像や動画も国の予算で作られていたσ事は日本に紹介されたでしょうか)
こういった蔑視文化(?)がネットの端っこに留まらず社会の深層に根付いたら、
もはや悪い政権のせいとばかりは言ってられない。それに賛同し、利用したがる者は
どの勢力でも、平凡な人からも出てくるでしょう。そんな文脈ができちゃったのなら。
自分のことばかり興味がある自己中だったせいで、
興味のある対日の事にしか目を向けていなかったのですが、
この社会には様々な蔑視や差別が存在する事が、ようやく分かってきたところです。
明らかにパワーバランスが弱者と強者/
差別される側と差別する側に見える場合も、
一般的な想定に当てはまらないケースはあるでしょうし、
新政権だって旧政権と似たような愚を犯さないとも限らない。
(これについて話し出すと長くなるので割愛しますが)
こちらが完全な善、完璧に無実と主張したいがために
個別のケースを無視する愚は犯したくないものです。
世の中をどうやってよくしていくのか、
人間は誰かを蔑視せずにはいられないのか?
などなど色々と考えてしまう今日この頃ですが、
頑なにはなりたくないなーもっと柔軟に考えたいなー
と思ったり、でも実際に差別される立場になると
戦闘態勢にならざるを得ないよなーとも思うので、
やはり私は無闇に助言できる立場にいないとも思う…
とにかく、一つハッキリしてることは、このブログは
「韓国の差別者」により傷ついた方々をケアしようという
気がちっともなかったので、まるで善悪を分けるかのごとく、
その方々を無視し、下手するとバッシングした可能性もあった。
国や地位、立場に関係なく、差別者に対して怒るべきであり、
韓国の差別者に傷ついた人とは、一緒に語り合い、
その差別者を叩くべきである。当然ながら。
このブログからは知識のみ摂取して頂き、
私の若気の至りである「頑なな姿勢」は、
あまり見習ってほしくないですね。
当たり前の話を、長々と申し訳なかったです。私も
「自分たちこそ差別されてる」と主張する差別者が嫌いですが、
絶対的な善と悪を分ける効果が少なからずあるから
そういった主張がよく用いられるのだと思います。
現実社会におけるパワーバランスを踏まえながらも
世の中の空気や、普段慣れ親しんだ枠組みに捉われず、
個々のケースを見極める目を養いたいと思っています。
そのためには、ここにダラダラとまとまっていない
駄文を書くより、きちんと勉強するべきなのですが!
前回の投稿がちょっと頑なだったなー
抜け落ちてる視点があるよな?
という名残惜しさから、ついつい
お目汚しを…申し訳ありませんでした。
私のことは嫌いになっても、韓国のことも嫌いになっても!
人間世界のことが嫌いになっても!えーと全部嫌いになってもいいので、
どうせ世の中〇〇だと決め付けるのだけはやめましょう。いま変えようと
頑張ってる人がいるのだから!(なんとなく良い話っぽくまとめるテスト)
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私のことは嫌いになっても~~~!
http://notarin.exblog.jp/25977793/
2017-08-13T08:55:00+09:00
2017-08-13T10:00:20+09:00
2017-08-13T08:55:19+09:00
no_tenki
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このブログのこと思い出してしまったし、
IDもちゃんと覚えていたので(笑)
このブログの出発点は「叩かれたら私は被害者!悪くない!」という
開き直り的な発想にあった気がするけど、真面目な議論の姿勢とは言えないし、
単に「ネットの韓国人差別によって、私が気分を害した」という所が動機なわけ。
日本(語、文化、作品、作者などなど)大好きっ子ではあるわけだから、
将来、日本関係の仕事をするなり、(しないとしても趣味として)関わる上で、
そういうのがあると、嫌だなーという危機感?は肌で感じる恐怖…
だったかもしれないけど、当時としてはネットでしか悪感情に
晒されるはずのない、ブログやめれば差別を受けない、
安全圏にいる身の上なわけだから、やはり
真面目に被害者面なんて出来ないし…
「自分の気分を害する」ぐらいが実害だったと思うわけで。
何でこんなことをグダグダと書くかというと…
現実に被害者が存在する差別問題に(意図していようが、いまいが)
そういうバーチャル感覚で首突っ込むのってどうなん??と思うわけでして。
わたくしがこのブログに書いたことで誰かの誤解を解いたり、
不幸を減らした面も、もしかするとあるとは思うのだけど、
やはり不真面目に遊びでやってる部分もあったから(汗)
すでに何回も謝罪や弁明を述べた気がするけど、
現実に苦しんでる人たちが辛くなるような?
迷惑な事をしてなかったか?と、ふと思うわけです。
まあ、そんな大したブロガーじゃなかったけど、
一時珍しがられたこともあったから…
ふと気になりました。
こんな不真面目な韓国人は確かに珍種なんだ…
…とか、いつもの自虐弁明はさておきw
現実に存在する差別や圧力に立ち向かうことは、
本当に勇気の要ることなのですよ。と、
歳を重ねながら分かってきた部分があり…
私は今でも安全圏にいますが、
ネットでバカやって叩かれた私と違い、
本当に今、辛い日々を送っている人達がいる。
このブログを目にした人には、そこんところを分かってほしいなー
と、思うのです。お気楽な私への心配は無用ですからw(批判はご最も!)
推敲なしで徹夜テンションのまま、投稿させて頂きます。
皆さん、元気にまた来年 コミケ会場で お会いましょう!
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韓国の「反日教育」と「日本に対するヘイト」について考えてみた (2/2)
http://notarin.exblog.jp/23346509/
2015-06-30T15:15:00+09:00
2015-07-17T05:57:52+09:00
2015-06-30T15:15:01+09:00
no_tenki
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この記事からのつづきになります。
たびたび話してきたように、日本に対するヘイトと日帝批判は別の問題です。
日本の食文化を韓国に紹介しているフードライターの韓国人の方がいますが、
ツイッターでネット右翼に「日本に親しみを持つ親日派」と思われたのか、
『慰安婦の真実』云々の情報をメンションで送りつけられたらしく(笑)
それに対する彼の返答が「うちの家系は、沖縄に徴用されて生還してきた
母方の祖父が、自分の誕生日は忘れても光復節だけは祝っていた家柄だ」
というものでして、(いま確認してみると、返事したわけではなく、無視して
韓国語でつぶやいただけだったようですけどσ)日本の保守派が夢想しがちな
反日=日本へのヘイト。洗脳教育により日本統治期の真実を知らないでいる…
といった概念の虚構性は、こういった人々を見るだけで分かるものですけどね。
日本の保守派なら「ヘイト」と「反日(帝)」を一緒くたにすることによって
「反日=反帝国支配に合理性はない」→「日本は何も悪いことはしていない」
という主張に持っていけるので、反日は全て洗脳教育によると主張することは
非常に効果的な戦略なんでしょうけど、何故、韓国人のチェ・ソギョンさんは、
「反日帝=理性なきヘイト」であると匂わせる記事を書かれているのでしょう?
その理由は、かつて「親日派のための弁明」という大ベストセラーを顕した
キム・ワンソプさんや、今でも(代筆が多いようですが)著作活動をされている
オ・ソンファさんが共通して語っている「鎖国的な韓国で騙されて日本への
ネガティブな印象を培っていたが、実際に行ってみると素晴らしい国だった」
という経験に共感できる世代の方だからではないか?と、推測しています。
ここからは想像ですが、たぶん「日本へのネガティブな情報に騙されてたのに、
実際に接してみると素晴らしい国だった」という原体験が強烈すぎたために、
今の世代でも同じことが起こり得ると感じるのではないか?と思うんですね。
しかし日本文化に親しんでいる今の子供に見られるのは「過去を反省しない
ところは嫌いだけど、日本の文化は好きだ」などといった乖離現象であって、
軍事政権を生きた世代が味わった「虚像と実像の強烈な落差」は覚えづらい。
(国交正常化50周年と言いますが、本格的に文化解禁が進んだのは金大中辺り。
それ以前の世代が久々に帰国すると「テレビで日本語の番組をやるのか!」
と驚いたりするし、地上波ではまだ条件付きの解禁ですが、その一因である
壮年以上が持つ拒否感は正直、日本文化を禁じた時代が育んだものでしょう)
引き続き、私の推測を述べさせて頂きますと、(ご本人にインタビューした
わけではありません。あくまで『私の勝手な想像』としてお読みください)
たぶんチェ・ソギョンさんと同じ世代の方々には、「韓国の反日に騙された」
経験をお持ちでありながら、当時の社会を否定する気がない方が多いのです。
それには人によって様々な理由があると思いますが、当時を頑張って生きた
家族の歴史を否定したくない。というのも一つのケースとしてあるようです。
今のところ翻訳する暇はないですが、去年SisaINという雑誌に載ったイルベ分析記事に
「インタビューした若者は父親の世代の成功(大変でも頑張って家族をなしたこと)を
見習いたがっており、若者にありがちな父親への反発心は皆無」という記述があって、
他の記事で「イルベは若者利用者が多いが、実際に政治イシューを主導するのは50代」
との話を読んだ記憶と相まって、イルベに集う保守層というのは、軍事政権に批判的で
清算を進めたがる民主化以降の空気に対するカウンターなのかな?と理解しています。
チェ・ソギョンさんはヘイトスピーチに反対されてますので、イルベに絡んで
話をしてしまったことは失礼に当たるかと思いますが、こういった呟き内容σから、
少なくとも朴正熙政権については、あまり批判的じゃない方だろうな。と推測します。
で、チェ・ソギョンさんのみならず「軍事政権を批判する気がない」
韓国人は大勢いて、(中には「韓国は弱かったら食われて当然」なんて
考える人もいますが)そのくせ日本の支配に批判的な人というのは、
嫌韓ピープルが考えるように「洗脳によって反日(帝)になっている」
という想定が、正しく当てはまる人々ではないかと、私は思うのです。
なぜなら、私の認識では軍事政権も日帝支配も独裁であることは全く同じで、
不当な弾圧を受ける人々がいる中、大衆はのうのうと暮らしていたからです。
むしろ「日帝支配は他国によるものなので悪い独裁。私の独裁は良い独裁」と
民族主義を煽ってダブルスタンダードを仕掛けた韓国の軍事政権の方がさらに
タチが悪いようにすら思えます(笑)そのために日帝の負の側面を強調しまくって、
今の反日感情が生じたのではなくて?(台湾との違いがあるとすればそこでは?)
ところが、韓国の保守系の論客というのは何故かそのことについてはガン無視。
大衆の反日感情が悪いと言うだけで、軍事政権が悪かったとは言いたがらない。
誇らしい大韓民国の歴史を否定したくないという感じの理由らしいですが(笑)
さっきからネタにしているこの番組でも、軍事政権の原罪には触れずに、突然
「親北左派(=全教祖)が悪い」という内容に持っていくのも非常に唐突というか、
(むしろ左翼は「世界市民」とか言いたがるイメージだけど…ただの責任転嫁では?)
多分韓国の保守派と日本の保守派の考え方は一緒だろうな…と思わされる内容です。
私が思うに、程度の差はあるにしても、「全体のために一部の犠牲を是とする」
という考え方は、現在でも、軍事政権時代でも、日帝時代でもあるものですし、
マイノリティに対しては冷たい態度を取り「自分だけが上手くいけばいい」と
思うような人々は現在の社会にもわんさかいるのに、「日本統治期」だけが
「民族に対する」弾圧だったから悪かったとするのは詭弁ですし、(本当は
現在と同様、一部の人を犠牲にして全体が肥えていったはず)そのやり方を
踏襲しながら「我が民族のため」だからOKだとした軍事政権も噴飯モノです。
まあ、軍事独裁期は韓国戦争による窮乏から立ち直るという大躍進期ですので、
日本文化解禁や海外旅行が楽になって民主化万歳!という能天気な私の世代より、
はるかに生存につながる皮膚感覚として恩恵を実感した方々が大勢いるわけだし、
その事まで否定するつもりはないですけど、やはり北朝鮮のスパイ容疑で同胞の
野球選手を拷問し、再起不能にさせるような時代(最近観た「グラウンドの異邦人」
という映画で、大島裕史著『韓国野球の源流』という本から引用していた内容)を
肯定する気には、とうていなれません。負の歴史はきっちり清算すべきでしょう。
民族主義的な感覚が薄れたこれからの世代に、ダブルスタンダードは通用しない。
ならば、民主化世代らしく、等しく「独裁は嫌だ」と否定する子達も出てくれば、
あまり独裁政権を悪く思う気になれない人は、必然的に日本統治時代についても
肯定的に捉えると思うのです。だって、細かな違いはあれど、本質は同じですし。
しかも軍事政権を悪く思わない人々は、民主化以降に軍事政権批判の教育が進み、
自分が体感したよりも悪い時代として定義されている事に傷つき、憤っています。
(これを左翼の売国教育だとして親北のレッテルを張って叩いているのが保守派)
チェ・ソギョンさんも「謂れのない非難」をご自身が生きた時代が受けていると
感じているからこそ、「日本統治期の真実を語れない老人」に感情移入したくも
なるのではないでしょうか?←以上は私の『憶測』です。違うかもしれませんよ?
ただ、私もまた、地下鉄で日本語の小説を読んでたらお爺さんに話しかけられて、
「日本統治期は平壌の学校に通えて楽しかった」と、毎朝日本の皇居に向けて
お辞儀していたことすら思い出として語るお爺さんに出会ったことがあるので、
「非常に有益な出会いをした」と今でも思うし、どんな時代も楽しい事はあるし、
思い出に浸ることすら否定するって、できないよな…としみじみ思ったりします。
ですが時代への評価は別で、やはり独裁や植民地支配は嫌だと思うんですね(笑)
それは、時代の裏側で犠牲になった人々の存在も念頭にあるからで、いつの時代も
全体が弾圧されるのではなく、全体が少数を弾圧するのだと分かっているからです。
今を反省するために、過去の過ちからきっちり反省する。
それが今の韓国にできているとは思えません(現大統領を見てくださいww)
韓国は(たとえ痛みが伴っても)自国の暗黒史から清算すべきでは?と思いますが、
自国の独裁については問題意識が欠如している人が未だにこれだけ多いようでは、
歴史清算など無理ですし、ましてや自国にできない反省を隣国に強いるなど…(笑)
むしろ、表の顔は反日でも、裏では独裁肯定の教育を進めたがる韓国の保守派と
日本の保守派が連合を組んで、巷で言うところの『歴史修正』とやらを完遂して、
(世界的にはどう見られようと)「我が国の過去は全て素晴らしかった!」と教える
時代が訪れるというのも、可能性の一つとしてあるんじゃないか?と思ったりと…
いや、だってね?実際、日本の嫌韓ピープルが思うような
「理性なきヘイト的な反日」というのは、確かに存在すると思うんですよ。
自国のことにはまるで反省を覚えないような人がね?日本の右傾化報道に
怒ったりしてるんですよ。はたして韓国の現状を理解しているのやら……
自国の派兵を止められないくせに、なぜ他国の派兵準備に怒るのかと(笑)
若者の命が国益の犠牲になるという観点からではなく、あくまで
「日本が戦争したがるのはけしからん」という考えから怒ってるんですね(笑)
こんな人ばかりだと、そりゃヘイトだと一まとめにされて保守派大勝利でしょ。
まあ、この前チキン屋でニュース見てたオバサンを観察した感想ですけど(笑)
しかし……しかし!!これからの世代は違うのです。
彼らには旧世代が抱えていた日本への拒否感や、謂れなきヘイト的な反日や、
自国史を棚に上げるダブルスタンダードは、非理性的なものとして映ります。
しかし、それでいながら日本の植民地支配に批判的だったりもするのです。
もちろんそうじゃない人もいるし、色んなタイプの人々がいるわけですが、
もはや歴史問題は韓国と日本のどちらが悪いとか良いとかの問題ではなく、
ただ純粋に社会に対する見方の問題になる時代が来るのだろうと思います。
どういう社会を求めるか?という考え方で、歴史の見方も決まるはずです。
そんなとき、オッサン達の思い出話(?)を有難がっているようでは、
今、本当に何が起きているのかを、見誤るはめになってしまいますよ。
おそらく「古い感覚」を今でも引きずっている旧世代が、日本のネットに
「賛同者」を求めて書き込むという事例は、これからも出てくるでしょう。
何故なら、今の韓国はもはや別次元ですし、軍事独裁時代に端を発する
「ニホンちゃん」的な韓国像を今でも崇めている日本の保守派ぐらいしか、
「当時の感覚」に基づく話が通じる人間がいなくなってしまったからです。
思えば、日本文化の解禁が本格的に進んだのは私が小学生の頃辺りなので、
(民主化に伴って、「国民学校」が「初等学校」に変わった頃なんですね~)
違法とか禁止ではなかったけど輸入には制限があったから買いづらくて…
成長と共に「かなり良いオタ人生を送れる時代になった!」と実感したわけですが、
おぼろげに「買いづらい日本版のゲームを手に入れたこと」の喜びだとか、
「反日感情など、私には無関係だもんね」という優越感(?)みたいなものを
味わえた時期が、在りし日に一瞬だけあったような…気もしますが、そんな
時期はすぐに幕を閉じてしまいましたね。今では日本の携帯を使おうが、
電子機器を使おうが、駅の広告でアニメキャラの誕生日を祝おうが(σ)、
特に何の個性にもならないわけですし。(いや、最後はさすがに珍しい)
「長い冬の時代」を経験した「日本好き」な上の世代の方々にとっては、
「当時の感覚」を今も持っていて「日本好き」を個性として扱ってくれる
日本のネット民にアピールすることは、過去の癒しになるのかもしれません。
(実はこのブログも、そこにつけこんでチヤホヤされたかった時期があった…
…というのは、今さら告白するまでもないことかもしれませんが… 笑
たぶん「ゆるゆりで反日感情が消えた」という記事も同じ脈絡かと 笑)
まあ、とにかく、「発展の名の下には少々の犠牲は許される」という考え方は
今も根強いと思いますし、そう思う人は当然、植民地支配も賛成すべきでしょ。
「殖民統治期は発展しなかったら、日本の独裁は悪い独裁」というのは、
「韓国の軍事政権」が自己正当化のために利用したレトリックですから、
「発展したからOK」という理由でその軍事政権を肯定している人の場合、
植民地も肯定するのが妥当です。実際、韓国の保守派の『本音』がそうです。
珍しくも何ともありません。多分、わざわざ日本語で書く人が珍しいだけです。
そんな人を見つけて「真実に気づいた韓国人がいる!」とか言いながら
古き良きバーチャル韓国に浸って満足している場合でしょうか?
「発展してないと思ったのに、本当は発展していたから良い時代」
というレトリックは、今の若者には通用しない、思い出話なんですよ?
次の時代もオッサンとオバサンが牛耳っていくだろうと思ってませんか?
かくいう私ももうオッサンの仲間入り…というツッコミはお願いやめてあげて
かつて私は「嫌韓は全員、ハングルを習え!」なんていう無茶振りをしましたが、
少なくとも旧世代のマスコミやオッサン達のフィルターを通した情報については、
疑うべきであって、有難がるなんてとんでもない。オッサン達は感覚がズレすぎだ!
ですから私もオッサンになったというツッコミはやめていただけませんか?お願い
まあ、「日本と韓国の保守派は意外と親和性が高いから連帯できる」という仮説に
基づく記事を書こうと思って、「よ~し☆韓国の暗黒史をたくさん勉強しちゃお♪」
と意気込んで図書館通いを始めたはよかったものの、すぐに勉強を投げてしまった
私のようなヘタレには何も期待できませんが…次の世代なら何とかしてくれる!(ぉぃ)
そして時代は流れる 世代は交代する 韓国は…! というやつです!
いや実際のところ、わざわざ日本語で泥仕合に飛び込んでくる一般人は稀でしょうし、
リアルな韓国に自ら触れにいく人は、やっぱり増えてほしいかな、と思いますけどね。
仮に在○会の人が韓国の書店にはヘイト本なんか見当たらないし、本当は自分達の方が
バーチャル韓国人を自ら体現していたという事実に気づけば、軍事政権時代の韓国人が
日本を旅したときと同じか、それを何倍も上回る感動(?)が得られるはずなのに…
ひょっとすると彼らは、夢から醒めるのが嫌だから、断交してほしいというのかな?
(暴力的なことを言うと角が立つから、断交と言い換えてるだけかもしれませんけど 笑)
私は「国」という概念に誇りを持ちたいとは思わない性分だし、
むしろ、不当な暴力に抵抗した民衆に誇りを感じちゃう口ですので、
リベラル寄りの人だと思うし、実際に選挙ではそっち系に票を入れています。
ですが、たとえ保守派であっても、ヘイト勢力を利用したり、
人々にズレた情報を与えて敵愾心を煽るようなことをしないなら、
共感はできずとも、尊敬はできると考えています。(って、これって
別に、保守/進歩、日本/韓国の区別をする必要のない話ですけどね 汗)
これから、世の中がどうなるか分かりませんが、まあ正直
(次の世代は分からんが)日本も韓国もリベラルはダメダメなので、
せめて「尊敬できる」保守派が現れてくれないかな?と願います。
そのために、人々のリテラシーが上がって、
ヘイトに振り回される人が
0になることを願います。
そのための交流ができる時代に生きていることを、嬉しく思いますよ。
(まあ、私はもうヲタ交流以外はする気がなくなってるけどな)
ps) 7月3日追記
映画の帰りにふらっと図書館に立ち寄ったら(まだ未練を捨て切れていないらしい…)何気に手に取ったユ・シミン著『私の韓国現代史 1959-2014、55年の記録』(σ)という本の冒頭に当記事と重なる内容があったので、引用させていただこうと思います(ちなみに著者は1959年生まれのリベラル系の政治人で、ノ・ムヒョン政府では保健福祉部の長官を務めた時期もあります)*投稿当時の脈絡のない追伸文はデリートさせていただきます(笑)
現代史のこのような特殊性は異なる国家間の歴史論争でも克明に表れる。日本政府と多数の日本国民は独島を朝鮮の領土として記した古地図が多数存在する事実から目をそらす。元慰安婦達の証言を嘘として扱い、事実と認める場合も民間業者が性売買業態を運営したのだと主張する。領土への欲望と恥ずべき過去の悪行を否定せんとする心理が事実を見えなくさせているのだ。一方、私達の国の国民は独島が大韓民国の領土であること、そして日本軍が慰安婦を強制動因したという事実を確固とした歴史的事実と認めており、それを否定する日本政府と国民の態度に怒りを覚える。しかし実際のところ私達も同じである。私達の国の国民はベトナム戦争の派兵が政治的・道徳的に正当な行為だったかを問う討論をしたがらない。韓国軍がベトナムで民間人を虐殺した事実を否定する者も多い。日本に対しては過去史の過ちを直視し、反省しろと言いながらも、私達の自国史の過ちを直視し、反省することは頑強に拒否している。
(中略)
2012年の大統領選挙の実態は「歴史戦争」だったと私は判断する。極端に引き裂かれた世代別の投票傾向は韓国現代史を扱う感情と態度の違いに関係がある。若い有権者達は朴正煕(パク・チョンヒ)大統領を信奉もしないが激しく憎んだりもしていない。経済を発展させた功労を持つ昔の独裁者だと考えているだけである。彼らが文在寅(ムン・ジェイン)候補をより多く支持したのは文化的により親密に思える政治人だったからだ。だからといって、高齢の有権者達が過去の独裁を支持したと解釈することもできない。朴正煕政府の経済発展の功労を認めるべきだと言う人々も、鉄拳統治と人権蹂躙までは擁護しないことが一般的である。
私は高齢の有権者達が投票行為を通じて自分の人生と時代を認めてもらおうとしたのだと推測する。彼らは日帝強占と解放空間の混乱、凄惨な戦争と絶対貧困の苦痛を耐え抜き、長い軍事独裁の時代を潜り抜け、今日に至るまで産業化と民主化を成し遂げることで大韓民国の社会を根本から変化させた。我が子達に衣食住を与え、教育することに全てを注ぎ込んだ後、手ぶらで老後を迎えた。朴槿惠(パク・クネ)候補に投票することは、その人生と時代を認めてもらいたいという願いを表現する適切な方法ではなかったかもしれない。しかし、2012年12月にはそれ以外に適切な表現方法がなかった。これはあくまで仮説にすぎない。しかし私はこの仮説で2012年の大統領選挙の結果をある程度「理性的」に説明できると信じている。
ちなみにこの本の末尾には以下のような文面があるので、やはり私の考えは甘っちょろくて浅はかだったな!と苦笑いせざるを得ませんでしたね。
もし今日の50代が10年後、今の60代のようであるなら、今日の40代が今の50代と似ていくなら、大韓民国に希望はないと思える。今の40代と50代は韓国戦争以降の2回のベビーブームの頃に生まれた人々である。他の年齢層に比べて非常に数が多い。彼らが変化と革新を拒む保守的または過去回帰的な高齢有権者になるなら、大韓民国は日本のように革新不可能な社会となるだろう。
…ま、まあ、まだまだオッサン達の天下は続くかもしれませんけれど、若い人は若い人で頑張りましょう(笑)というか、未来は超高齢社会になるので、多分4~50代だってまだまだ若い。私達ヒヨッコ達は大変ですね(笑)若輩者でありながら、色々と稚拙な主張を述べてしまい、申し訳ありませんでした。(大目に見ていただけると助かります 笑)
ではでは、ひとまず、このブログはお開きにします!
また何か発見があったら、ふらっと戻ってきたいと思っています。
(それまでEXBLOGが存続していることを願ってやみません…笑)
今までありがとうございました!]]>
韓国の「反日教育」と「日本に対するヘイト」について考えてみた (1/2)
http://notarin.exblog.jp/23346489/
2015-06-30T15:10:00+09:00
2015-06-30T15:17:18+09:00
2015-06-30T15:09:59+09:00
no_tenki
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ハッ…このブログ開設から、そろそろ
10年が経とうとしてるなんてウソですよね
(ウソだと言ってよ○ーニィ…!)
まあ、そんなことより問題は、前の記事より1年も開いちゃったことですが…
「何で1年も開いたの?」ということへの言い訳を書き出すと、
いつまでも本文にたどり着かない長い前置きになりそうなんで……
ツイッターσのつぶやき内容などから察していただけると助かります 汗
最近、池上彰という有名な方が司会を務めた韓国関連の番組で、
インタビューのテロップを誤訳(?)する問題があったようですね。
(私は観ていないので真偽の程は分かりませんが)
実は去年の時点で書こうとしていた記事も似たような切り口の話で、
私には「なぜ現代の韓国でこんなことが起きたか」理解不能だった
「子供(中学生)の反日絵の地下鉄展示」という珍事件についての新たな手がかりが、
ネットで見つけた特集番組の動画(σ)における
インタビューと字幕の齟齬から得られたので、
そこから話を展開しようかな。と思っていた次第です。
というのも、当時の私は「へっ?こういうのって北朝鮮とか、
独裁時代の反共教育でしかあり得ないんじゃ?
何でこんなものが21世紀に出てくるの?」
と一種のパニック状態だったし、(実際、当時の当ブログの記事を見ると
「筆跡が似てるしたぶん同じ人が複数描いたんじゃ」というネット民の意見に
賛同しているほどに、現実逃避的な反応を示している私の姿を確認できますw)
「ブログ主が知らないだけで、韓国では反日教育が行われているんだよ!!」
という主張にも「ぐぬぬ…」と歯軋りするしかないような事件だったので、
「いったいアレは何だったのか」を知るための情報は本当に欲しかった。
ので、意図はどうであれ、動画を上げてくれた人には感謝の念しかない。
まあ、「手がかり」といっても大したことはなくて、
「全部が全部、ああいう絵だったわけじゃないんだな」
という些細なことに今さら気づいた。というだけの話ですが、
おそらく長く嫌韓ネタに悪用されてきたであろう
女子中学生(今は大人!)の名誉のためにも、
この場で記事にすることは意味があると思います
(昔やったのに忘れてる可能性もあるけど)
そんなわけで、上の動画(σ)における女子の発言(1:42~)ですが、
① 「우리가 이긴다는… 私達が勝つという…」
② 「다른 애들은요… 지들 하고 싶은대로… 표현하고 싶은대로 한 거니까…
○○○他の子達はですね…自分達がやりたいように…表現したいようにしたんだから…」
③ 「일본도 화나고 '뷁'될 것 같아요 日本だって激おこになりそうです」
という3つの発言を、途中をカットして継ぎ接ぎにして構成しているのですが、
(字幕は言っていないことを盛って、一つの発言に見せかけてる時点でアウト)
ここで注目すべきは②の「他の子達は…」で明らかに表情が曇っていることです。
これはどういうことかというと、
①と③はおそらく「뷁」という当時のネット上の流行語が持ち込まれるほど
コミカルでありつつ後ろめたいところがない
(マスコミや世間が問題にしていない)絵についての
ピンポイントな品評(おそらく自作だから照れている)であり、
作品全般の話ではないということ。
②の「他の子達は…」発言のあとに
(字幕と同様に)「悪くない」と言い切ったかは不明だが、
少なくともインタビューに当てられた学生は世間の批判について認識しており、
学校側の「我々がそう描かせたわけではない(2:06~)」という主張を代弁しつつも、
表情を曇らせて言いよどんでいるところから見て、否定的姿勢であることが伺える。
(学校側が取材を許可した学生なら、模範解答が言える『白』のはずですもんね)
「私達が勝つ」などと言っているということは、どうせ彼女も反日だろう?と
言われそうですが、少なくとも「他の子達は…」で表情が曇るということは、
彼女は世間が問題視する「日本を敵視する作品」と①と③で言及している
特定の(おそらく本人の)作品は別だと認識しているということです。
この「番組で問題にしている作品への感想」を言っている②のシーンを単独で流さず、
「視聴者の知り得ない作品の感想」を言っている①と③の照れている顔を継ぎ接ぎし、
「悪くないと言い切った」という字幕を付け足すことで印象操作しているところは、
充分に「捏造」の領域に達していると思うのですが、いかがなものでしょうか?
(まあ「言ってることを継ぎ接ぎ+盛り込み」よりは「丸っきり違うことを言っている」
らしい池上彰さんの番組の方がタチ悪い?見てないので何とも言えませんけど…)
それで、「ああ!誰も彼もが、ああいう絵を描いたわけじゃないんだな」という
簡単な気づきが今さら得られたので、完全なる謎だったこの問題について、
少しばかり考察できるようになったわけです。
確か、最初の撮影者はカナダ人の観光客?と記憶していますが、
その方は当然「目を引いた面白い作品」を撮影&掲載したはずで、
実際は異なる作風の作品もあり、学校側が作風を誘導したわけじゃないとすれば、
過激な作品を選別&除外するのも、不自然っちゃ不自然なのかな…と想像できたり。
しかし、(一部と切り捨てられるほど少なくない数の作品が)攻撃的な内容であり、
当時の『島根県による竹島の日制定』に対抗して急ごしらえに用意された行事のため
不手際があった…という解釈で片付けるには子供のケアに無頓着すぎるように見えるし
(少なくとも、隣国への親近感を育む教育を志すことは常識レベルの話だと思うので)
国内目線でも、問題が山積している事件であることは間違いありません。
当記事はあくまで「インタビューの学生は、悪びれなかったわけではない」
(少なくとも他の子の作品には否定的)ということを言っているにすぎません。
さらに当ブログの読者なら「独島(竹島)領有権主張を教えること自体が反日」だとか、
いろいろ言いたいことがあると思いますが、ここで「独島は韓国独立の象徴で云々…」
「イ・スンマンの平和線で犠牲になられた方々のことで敵愾心を煽るのって、
それ以降の韓国政府と改めて交わした協定のことを無視してるわけだし、
昔のことを何時までもガタガタ言うな!という日頃の主張と矛盾してない?」
などなどの話をしても結論なんか出ないし反論が殺到するだけなので(ちなみに
最近はあまりメールチェックしないので、ツイッターで送って頂けると助かりますw)
ここでは領有権主張の是非については置いといて、なぜ他国への敵愾心を持たせる
教育がまかり通ったのか?という問題について絞って考えてみようと思います。
この問題を考えるにおいて重要なポイントは、
「全部が全部、世間が心配するような(今で言う「ヘイト」的な)絵ではなかった」
ということ以外にも、「丸っきり子供(小学生)が描いたのではなく、中学生が描いた」
という点にもあるように思います。もし小学生相手なら、こういう問題を扱うにおいて
もっとデリケートな接近をするはずで、隣国への無闇な敵対心を持たせることは
(常識レベルで考えると)タブーのはずです。(ツイッターで偶然見かけた情報なので)
勝手にリンクさせて頂くのはどうかとも思いますが、こういうの(σ)があるってことは、
むしろ最近の政治的な軋轢から子供が悪影響を受けないように配慮しているのでは?
という想像ができますし(私の頃は特に記憶ないな~日本の童謡って、習ったっけな?
中学以降の第二外国語は日本語ができたばかりだったので点数美味しかっですけどw)
私は独島について小学のときに習った記憶がないので、現状について検索してみたら
(Naverで독도 초등학생などで検索してみた結果だと)「日本の主張も調べよう」との
課題がついていたり、何かしら教えるにしてもバランスは取ってるように思えました。
(件の事件は10年近く前なので、今の現状を調べても微妙なところではありますが…)
このブログにもかつて書きましたが、ソウル東部のY某小学校に通っていた私の従兄弟が
秀吉の事で「日本に復讐しに行きたい」と言い出して騒動になり、何か家庭に問題が?
と言われた叔母から相談を受けて、私が思うに実際に家庭に問題があったので(笑)
「日頃鬱憤が溜まっているやつが、歴史問題にかこつけて憂さを晴らしたがる」という
自説の材料にしましたが、今考えると心無い教師たちと丸っきり一緒な対応ですね(汗)
そう、私の従兄弟が通っていたY小学校の教師はまだマシなほうだったと思う。しかし
「勝手にそう思っとけ」と野放しにするような教師が絶対にいないと言い切れるのか?
と自問してみると、私は教育現場について無知なので迂闊なことは言えないが、
ああいう一過性の行事では子供へのケアを怠る人間がいても不思議はないと思うし、
ひそかに「まさにヘイト」とも言える日本への敵愾心を持った教師が存在して、
(自分から直接命じることはできなくとも)心の中で「もっとやれ」と思いつつ
放置するようなことなら、今の韓国でも十二分にあり得る「反日教育」では?
と想像するに至ったわけです(…ここまで長かった!)
というのは「あえての最悪の想像」ですし、まず世間が許すはずはないですが、
(10年前の事件当時の親だって、「子供に憎悪を教えるな」と怒ってたんですよ?
俺のコメントが痛すぎるので、当時の翻訳記事をリンクする度胸はないけどw)
適当な教え方をしといて「何を描こうか自由」と無責任に済ませられる危険は
(小学生より)中学生のほうが遥かに高かったのでは?と推測しているわけです。
学校の授業なんかで「日本は悪い」なんて教えた日には、(また私の自説ですが)
日頃鬱憤が溜まってるやつが標的にして憎悪をぶつけますよ。ヘイト助長ですよ。
上記の動画(σ)(2:06~)で先生方が責任逃れを図ってることから伺えるように、
世間的にはそういう教育はアウトですよ。ですが、ちゃんとフォローを考えなければ
簡単にヘイト教育に転じてしまう危険はある。ヘイト教師が潜んでいなくたって、
心無い教師による放置などの可能性も考え、細心の注意を払わなければなりません。
今月、関西旅行中に見かけた番組の話ですが、(何日、どの局だったかは覚えてないw)
独島について子供に教える団体の人が「日本自体が悪いとは教えない」と言っていて、
学生達も日本への親近感について語ってたし、現実に即した番組であると思いました。
(少なくともテロップと言ってることが一緒だったので、池上彰さんの番組よりはマシ)
(ちなみに番組の続きは音楽による文化交流の話でしたけれど、誰か情報くださいw)
この番組に出ていた人のように、子供に政治問題を教えるときは細心の注意が必要で、
ずさんな教え方をすると「日本が悪い」というだけでの話になっちゃう危険があるし、
結果として「セーラームーンが日本の首相に怒っている」ような珍妙な絵(?)を描く
子が出てくるのでしょう。これも「好きな日本文化」と「悪いと教えられた部分」に
対する評価が乖離している証左だと思いますが…10年前だと微妙なラインですけど、
今はすっかり地上波のテレビ番組でもクレジットに原作者や権利者が載ってるので、
子供の頃観たアニメを自国産だと勘違いする人はもはや珍しいと思いますけどね…
で、むしろそんな「活動としてやっている」人間ってのは世間の見方も気にするし、
今で言う「ヘイト」にならないように少なからずフォローするものだと思います。
しかし、ここで考えたいのは「事故」(または意図的な放置)の可能性なんですね。
実際にヘイト的なものが学校のカリキュラムに含まれることは当然あり得なくても、
何か一過性のイベントが与えられたとき、鎖国に近かった軍事政権時代に由来する
日本への対抗心やら敵愾心やらを抱えている教師がここぞとばかりそれを助長する。
それは充分にあり得ることだし、特定の団体がやらかせばニュースになったり、
叩かれたりもするものですが、突発的なものは、なかなか表面化しないのでは?
それが確かに存在する「反日教育」の実体ではないか?というのが私の推論です。
(この結論に思い至ることができたのは、大今良時先生の「聲の形」に登場する
主人公の担任の存在が大きかった…という話は長くなるので割愛しておきますw)
若い世代はともかく、独裁政権の外部の脅威を煽る空気の中で育った世代の中には、
民主化以降の空気に違和感を覚える人もいると思いますし、近年、有志(?)による
子供への行き過ぎた愛国教育(抗日烈士を真似てバンジージャンプさせたり、北の
残虐行為のビデオを子供に見せたり…)が度々問題になっているのも、昔と違って
危機感がなくなった社会に対して問題意識を持つ人が一定数いるという事でしょう。
思えばいわゆる「旭日旗的な模様」を問題視するような人々が現れたのも近年だし、
(そんな表現はスラムダンクの第1巻σにもあったけど、誰も問題にしてなかったよね?)
「お前らが無批判に親しんでる日本ってのは、本当は悪いことした国なんだぞ!」
と知らせたくてウズウズしている人々が、今の子供達の目を覚まそうとしている…
という形の反日キャンペーンなら、今の韓国でもあり得るのではないかと考えます。
そういった問題に注目されている方の中に、日本語で情報を発信している
崔碩栄(チェ・ソギョンσ)という方がいます。去年、この記事を書くに当たって
「反日教育」などのワードで検索をかけたとき、この方の存在と著作を知りました。
誤解を恐れず、あくまで「私の視点からの印象」について述べさせて頂きますが、
今や日本通だらけの韓国において通用するはずもない古い反日デマを律儀に集めて、
「韓国ではこんなことが信じられている」という新たなデマを助長するような本を
わざわざ売るという時点で、何か変な人ではないのかな……?という『印象』を
持ってしまったのは確かなんですが、世代差やらのせいもあると思うし、迂闊に
判断せず、どういう方か理解したいな~と思ってブログとか覗いてみたんですね。
そしたら(去年の時点で)最近の記事でこんなのがあって、これまた詳細不明なので
何とも言えませんが、地下鉄反日絵と似た現象がこのポストイットで見られた模様。
「うわぁ…やっぱり、最近でも起こり得ることなんだな…」と確認することができ、
非常に有益な情報を見つけてくださったと思ったものですが(何せ、こういうのに
わざわざ近づいて読むような奇特な人は、興味のある人に限られてしまうので…)
個人的に気になったのは記事の結び方というか、チェ・ソギョンさんの感想です。
どうも末尾に「子供達は本当の日本を知らないから、こんなことを書いている」
と思われているような文章がある…ってのは私の読み違いかもしれないけれど、
少なくとも(多分40代以下だと思うので)日本統治時代を経験したわけではない
チェ・ソギョンさんが「日本の真実を語れない悲しい老人」に感情移入している
らしき文章で締められていて、1年前の私は、この部分を唐突だなと感じました。
なぜならポストイットの書き手達は、たまたま提示された格好の標的に対して
鬱憤晴らしをしているにすぎず(それ自体が大問題なので、心ある親や教師に
発覚することで是正されてほしいですが)チェ・ソギョンさんの懸念するような
「日本は悪かった」という嘘(?)の真相は、問題の本質ではないと思うからです。
*長くなったので記事を分けます。つづきはこちら]]>
韓国における「親日」「反日」の意味について
http://notarin.exblog.jp/22142237/
2014-06-25T04:55:00+09:00
2014-07-22T10:45:23+09:00
2014-06-25T04:55:59+09:00
no_tenki
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恨(ハン)に関する説明につづき、「親日」という言葉についてです。
話がめちゃめちゃ脱線しています。先にお詫びいたします。(ぺこり)
日本語の「親日」は「日本に親しみを持つ、親しい」などの意味ですし、韓国語でも「親○○」はたいていそんな意味ですが、この「親日」の場合は違います。歴史用語として、「日本の朝鮮併合、支配に協力した側」の人物を「親日派」と呼び、そういった協力行為を「親日行為」と呼ぶ使い方が定着しているため、韓国における「親日」という言葉は、「日本と親しい」という意味である以前に、「当時の日本への協力」を意味する歴史用語なわけです。
過去と今の韓国には、「日本の支配を正当化する言説」を流布する人を「親日派」と呼び、感情的に罵ったり、排斥したりする人が大勢いますが、実際に民族問題研究所が「責任を負うべき親日派」と主張する親日派は、当時の特定の役職に限られている(σ)ので、レッテル貼りとしての親日派はまた別の意味といえます。
この新しい意味の親日派が「迫害されている」とか「親日派狩りに逢っている」というふうに日本の嫌韓ピープルは考えていますが、その通説には意図的な、または誤解による誇張が存在します。その部分について言及したいと思います。
たとえば親日派(の子孫)の土地を国家が没収するというニュースを「韓国は日本に親しい人の土地を没収する国だ!」という風に理解する人がいますが、親日行為によりボロ儲けして海外に移った資産家の土地の合計は汝矣島の面積より広く、これらは韓国の建国理念と憲法に照らせば、一応はアウトな財産といえるわけですが、国家への帰属対象は不当に取得した財産に限るので彼らが困ることはないにも関わらず、8割の人が控訴していたという話です。現在の法体系で資産家の財産を有無を言わさず没収するのは難しいのだろうと思います。(以下は新聞記事からの抜粋)
調査委員会は、親日派の子孫たちが法的手続きを総動員しているため困り果てている。4年間の限定機構として出帆した委員会の存続期間が1年も残っていない時点(2010年7月)で調査官50余名が全力を上げて調査と訴訟を同時進行している状況にある。日帝強占から解放されて64年が過ぎたが、親日派清算は依然として困難なのである。
京郷新聞 2009年8月9日『親日財産の還収を止める子孫の訴訟』(σ)より
特筆すべきは、こういった権力と無関係な問題に対しては「歴史清算」のポーズを取ってみせることがあるものの、実際に国内で権力を握っている既得権に対する追及は許されないということです。民主政権10年が危険視された理由として、「過去史の清算」を進めようとしたことが挙げられます。(過去史とは、親日派問題に限らず、軍部独裁の過去史を含みますが)韓国の独裁政権にとって、国民の不満を外に向けさせるための「反共・反日」は都合がよかったと思いますが、旧日本の官僚が建設したともいわれる大韓民国の内側を検証されるのはマズいのです。過去史の追及は歴代の為政者への政治的評価に影響する可能性があり、古くからの韓国の指導層の支持基盤が崩れかねません。日本からは「反日」にしか見えないであろう韓国の保守党議員の殆どが、「親日派真相究明法」に最初は反対し、最終的には(権力中枢を追及できない)有名無実な法案にしていることからも、韓国の政治家の「反日」がパフォーマンスに過ぎないことが分かるでしょう。
オ・ソンファ(呉善花)氏に対する入国拒否の件なども、「あたかも厳しい姿勢を取っているかのように」見せかけるためのパフォーマンスです。似たような例として、徴兵逃れのためにアメリカ国籍を取得した歌手(ユ・スンジュン氏)の入国を禁止した事例があります。その是非はともかくとして、彼のようなやり方で徴兵逃れをしている人は大勢存在しますが容認されているのです。「軍隊に行ってきます」と宣言して売り込んでいたくせに手のひらを返して非難を浴びた有名人の彼の入国だけを禁止してみせたわけです。ほかの人は徴兵逃れし放題です。(*彼は意図的に国家機関をも騙しているので一般的な徴兵逃れより悪質であり、有名すぎるために社会的な悪影響が計り知れないという意見には頷けますが、同じやり方による徴兵逃れを処罰していないという事実は歴然としてあります)同様に、代筆や経歴詐称(σ)により悪名が広まったオ・ソンファ氏を入国拒否してみせたことと、実際に韓国で親日派論客への弾圧が強まっているかどうかは別問題といえます。
日本のネットを見ると、キム・ワンソプ(金完燮)氏の「親日派のための弁明」が韓国で事実上の発禁処分を受けたというふうに書かれていますが、最終的には19禁になっただけで普通に売ってて、新版まで出してました(σ)。たしかに19禁にされると売りづらくなりますが、たとえば最近ようやく(今さら?)出た「ジョジョの奇妙な冒険」正式韓国語版の初期発売分も、何巻かは「19歳未満購読不可」になっちゃっています(σ←表紙の右上に赤い枠がある巻)。これは出版社がグロ描写を無修正で出すために自発的に19禁にしちゃっとのことですが(あとから文句を言われると痛いらしい)、たしかに韓国の青少年保護法や規制は異常というほかなく、最近の保守政権は、金正一萌えツイート事件(σ)やゲームシャットダウン法(σ)の施行など、時代錯誤の動きを見せていますが、何にせよ青少年有害媒体として19禁になったことを発禁とすることは誇張といえます。(子供も結局読むし)
ちなみにキム・ワンソプ氏は06年にはわざと煽る文章を書いて悪口を書いた人を1000人以上告訴(σ)したり、今年も変わらずDaumアゴラに釣り記事を書き込んでいますが、もはやかつてのような話題性はなく、相手にされなくなってしまっています。キム・ワンソプ氏は真摯に韓国のナショナリズムを批判したのではなく、韓国民の「反発」を煽り、炎上商法で本を売ろうとしたという評判を、自ら広めてしまっています。もちろん、感情的に反応する韓国人が多いからこそ出来た芸当ですが、仕掛け人の宣伝を鵜呑みにするのは考え物です。彼は独立運動家の子孫から名誉毀損で訴えられ罰金形を受けていますが、当事者の子孫による訴えを社会的な弾圧と見るのは難しいでしょう。
*2作目の著作(と03年11月の過去史真相究明公聴会で配布した文献)に対しては子孫ではなく検察が起訴した件があり、2011年にきて大法院が罰金刑を確定(σ)しています。2008年の第2審(σ)についての報道から抜粋すると
また、金九については「被告人の主張と違い、金九はある日本人を殺害したあと服役中に脱獄して国内活動中、活動が困難になり事件の20年後に中国へ亡命している」とし「被告人が事件直後に逮捕から逃れるために中国へ逃避したと表現したことは具体的虚偽事実の摘示のため名誉毀損に該当する」と判示した。同時に裁判部は、柳寬順を「女子ヤクザ」「暴力的女子学生」と表現した部分と金九を「朝鮮王朝の忠犬」と表現した部分、そしてキム・ジャジンを「山賊団の親玉」と表現した部分については個人的意見の表明や論評にすぎないと判断、無罪を宣告した。
日本で言われているほどの「思想弾圧」を受けているようには見えない判決です。(最終審もほぼ同じ内容)この件以外はすべて子孫の起訴だったようです。(国会議員のキム・ウルドンσ氏が祖父のキム・ジャジン将軍への侮辱だとして起訴した件に対しては不起訴処分) あるネットユーザーは「罰金が少なすぎるのではないか。キム・ワンソプの本は相当売れたらしい。その収益に比例して罰金を課さなければ無意味では…逆に広報になっただけの気がする」との感想σを述べています。さらに「処罰の意味がない。ちゃんとやるなら問題の箇所を修正させたり、販売禁止にすべきでは?」と締めていますが、「それはとても危険な主張です」とたしなめるコメントが寄せられています。
「その主張に同意しなくても、表現の自由は守られるべき」というのがスタンダードな意見でしょう。
*余談ですが、韓国で金九が尊敬される理由は【おのれの国が他国を侵略することを望まない。われわれの富は、われわれの生活を豊かにするにたりればじゅうぶんであり、われわれの力は、他国の侵略を防ぐにたりればじゅうぶんであるσ】といった平和思想と清貧なイメージからであり、
伊藤博文を暗殺した安重根などの独立運動家も一般人を巻き込もうとしなかったことが評価されているので、(だから現代のテロとはイメージが異なる)22歳の金九が護身のために刀を持っていた商人を閔妃暗殺犯と思い込んで惨殺したことは彼の最大の恥部であり、韓国でも批判があるということを付け加えておきます。「キム・ワンソプの敗訴は、金九の認識が正しかったことを意味する」と曲解する擁護者もいますが、ならば何故ニューライト系の歴史書は訴訟にならないのか疑問です。
キム・ワンソプ氏が自ら煽るスタイルでさえなければ、(同列で語るのはとても失礼ですが)最近のパク・ユハ教授のように反対者からも支持と応援を得られたはずですが、(ナショナリズム批判は韓国でも需要が大きいですし、個人的にはタブーへの挑戦はそれ自体に意義があると思うので)09年の「慶尚道人が500万人ほど死んでほしいσ」という投稿や06年の「私は女性たちにセックスを武器にして男性と競い、生き残ることを求めてきました」と述べる「娼婦論」の説明σを読み返すと、「ただ読者が感情的に反応する内容を書くことが目的」という評価になるのも仕方ない気がします。重要なのは、人々が「親日派」と罵るニューライト系の歴史書は訴えられていないということです。
何年前だったか忘れましたが、かなり昔「親日サイトが取り締まられた」なんてニュースもありました。しかし、植民地支配を賛美するだけで取り締まることはできません。(実際にそんなことがあったら、まず憲法裁判所に持ち込むべき事案です)閉鎖されたサイトは日本軍が朝鮮人を斬首する画像に「天皇陛下万歳!」のコメントを添えるなど、韓国のネットユーザーを釣り上げるサイトで、主に中学生が開設していました。当時流行った釣りサイトの類ですが、法的に文句を言われそうにないサイトを閉鎖して「親日サイトを閉鎖した」と宣伝したわけです。キム・ワンソプ氏はそういった幼稚な釣りとは異なり、もっともそうな内容を語り、19禁にされたことも話題に利用し、韓国では一発屋で終わってしまったものの、日本語版をロングセラーにすることに成功しています。その著作が韓国で再販されないのは、単に売れなくなったせいです。読みたければ中古を探せばいいし…同列には語れない本ですが、一時騒がれた『竹林はるか遠く(韓国名:ヨーコ物語)』も、国立中央図書館で普通に読めますよ。(σ)
最近は韓国の総理候補が「日本の支配は神の祝福」とする発言をしたことが知られ、批判を受けると「私は安重根、安昌浩など独立の義士を尊敬している。私の名義で献花もしている」と報じさせた
(σ)わけですが、これは韓国の為政者が国民を欺瞞する伝統的な手法です。現在の韓国大統領のお父さんの頃は、軍部統治の正当性を保つために強硬な民族主義を打ち出しましたが、今は独裁政権の頃と違って言論統制はされていないので、指導層の本音が丸見えになっているわけです。
「済州島の暴動は北朝鮮スパイによるもの」「言論が支配階級に利するのは当然のこと」「民衆は愚かなのでエリートが統治すべき」などの過去の発言は、一昔前の韓国なら報じられなかったはずです。報じられても「親北左派メディアの偏狭的な報道による攻撃」とする弁解が通用したでしょう。
指導者の資質を追及できるようになったことは民主化の成果といえます。彼は辞退を表する会見で「祖父が独立運動家だった。名前で検索してくれ」と述べていますが、こういった弁解は「親北左派勢力の陰謀」とする支持者にだけは通用しますが、今の世の中では彼への評価に影響しません。問題は日本ではなく、「民主主義社会の指導者として相応しいか否か」だからです。そして社会がそこまで来たからこそ、現在の大統領は彼を切り捨てざるを得ません。同じ穴の狢だと思われては困るからです。また、(そもそも明治維新を真似て軍部独裁を行った人が反日のはずありませんが)当時の為政者を愛国的だったと記憶している世代は保守党の主な支持層です。こんな背景から、韓国の保守層はイメージ戦略として大衆の反日(?)に迎合してみせると同時に、民主派による歴史清算の要求を跳ね除けてきたという経緯があります。
都合のいい統治手段として民族主義を利用してきた韓国の保守層は、批判の矛先が自分たちに向けられると「民族主義は恥ずかしいことだし、そもそも捏造だ」とする歴史観σを教える下準備に入りましたが、そもそも民主社会で育った世代は民族主義云々がなくても独裁が嫌いな場合もあるので、功を奏するかどうかは分かりません。たしかに韓国の学会は民族主義的な性格が強く、植民地問題をめぐって感情的に反発する国民が多いことも事実ですが、国ぐるみで弾圧を加えているのとは違います。逆に、ソウル大の新任教授が先達の親日行為を言及したため論文の削除を求められ、拒否すると任用から外された事件(σ)など、韓国民の強い反発は国内の既得権や為政者の圧力が招いているところもあるからです。(以下は手元の本よりちょろっと抜粋します)
私は親日派論争について、民族主義陣営とニューライト、両陣営に次のような提案をしたい。私が先ほど整理した内容は、ニューライト陣営にとってもある程度は同意できる(せざるを得ない)内容だと考える。ならば民族主義者たちは、自分たちの親日派の基準を強要する前に、ニューライト側すらも同意できる親日派の基準について論議し、合議しようとする姿勢を持つのが賢明ではないだろうか?すなわち、「人権的物差しの親日派清算」論に反発する前に、「ならば人権的物差しで親日派に当たる者たちについて整理してみよう」というふうに、会話を試みるほうがいいだろうということだ。それが私たちにとって「親日人名事典」よりも至急なことではないだろうか?
一方、ニューライト陣営は今まで民族主義陣営が親日派論争を提起するたびに被害を受ける険しい環境の中で奮闘してきたことを認めるべきだ。美術界の元老教授たちの親日行為をただ言及したというだけで再任用から脱落し、長く法的闘争を強いられたソウル大のキム・ミンス教授の事例など、親日派問題への言及に既得権勢力が神経質に対応してきたことを認め、発言の自由を制約するそういった環境を改善できるように、一緒に努力すべきだ。そのようなことが一緒にできてこそ、ニューライト型の親日派観が、単にハンナラ党のための政治論理ではないことを証明できるのではないだろうか? - ハン・ユンヒョン 「ニューライト使用後記」(σ)より抜粋
「どちらか一方が弾圧を受けている」とするよりも「韓国には政治的対立が存在する」としたほうが、実情に近い見方ができるのではないかと思います。韓国で「親日」「反日」という言葉はこのような政治的文脈から使われるので、日本語の意味で読むと誤読になりやすいわけです。
日本メディアが容易く反日であると断定してしまう韓国の抵抗的民族主義は、見た目は反日的な形態をしていますが、その内実は自国の開発独裁に対する異議申立てであり、高度成長に対する自負心を重んじる国家主義と対立的な関係を表しているのです。たとえば、親日派清算の動きを日本では単に反日的な機運の高潮であると解釈する場合が多く見られます。しかし親日派批判の根底にあるのは単なる反日ではなく、殖民統治に端を発する韓国の開発主義と親日派の緊密な関係に対する抵抗的民族主義の立場からの異議申立て、つまり国の内側に向けられた批判なのです。結局、韓国の民族主義には歴史的に生成された反日的な形態の影響力は未だにありますが、朴正煕で代表される軍部独裁体制の下で抑圧され、排除された抵抗的民族主義の復権という性格も無視できないということです。 - 高原基彰 「不安型ナショナリズムの時代」の韓国語版に対するネットユーザーの書評(σ)から抜粋(*本からの抜粋ではありません)
最後に「反日」についてです。長くなりすぎたのでサクッと済ませます。
私は「歴史や政治問題における日本への反発心」を「反日感情」だと考えていて、日本への蔑視や排斥行動はこの「反日感情」を起因とする場合はあるにしても「一般的な反日感情」とはとても言えないと思いますが、(特に既成世代に顕著な)日本文化や日本的なものへの反感を反日感情という場合もありますし、(そりゃ、辞書的な意味は「日本に反する」でしかないので、定義は使い方次第ですよね)最近の日本では「反日」を「嫌韓」に対応する言葉として使う場合があるようです。これにより「あるイシューに限られた反日感情」を「とにかく日本を嫌う感情」と誤読したり、日本から「反日的」と取れる行動や発言(殖民政策への反対や独立運動への支持など)をした芸能人などが「日本を嫌う反日」と思われてしまう場合があるようですが、日本の植民地支配に賛成しないことは日本への蔑視や嫌悪を意味しません。あまり「反日」という言葉にとらわれないほうがいいと思います。
私は、日本のネットにおける「反日」と「親日」という表現(と、その使い方)が好きではありません。物事を単純化し、実情を見えなくする表現だと思います。ある対象に「反日」というレッテルを貼ることで、その行動の理由を「日本を嫌いだから」という解釈で片付けてしまったり、別の対象に「親日」というレッテルを貼ることで、「何事においても無条件の味方」であるように錯覚させます。世の中が「日本への好き嫌い」で回っているように思わせる、思考停止を呼ぶ魔法の言葉だからです。
次は、韓国における「反日感情」の原因とされる「反日教育」の実態について考える記事にしようと思います。またもや昔の記事の二番煎じですが、ちょっとだけ新しい部分もあります。よろしければお読みください。(書き終わるのは大分先になると思いますので、気長にお待ち頂けたら幸いです)]]>
韓国における「恨」という言葉の意味について
http://notarin.exblog.jp/22142208/
2014-06-25T03:52:00+09:00
2014-07-09T00:30:58+09:00
2014-06-25T03:52:59+09:00
no_tenki
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「この記事さえ読めば、このブログの過去の記事は、読まんで良し!」
そんな素敵なまとめ記事を書きたいな…なんて夢想していた時期が、
最近まで私にもありました。そう…いまは諦めてます…ケホケホ
代わりに主題を絞って、今の視点から改めて記事を書きます。
早い話、昔の記事の二番煎じになるわけですが…
「極端な勘違いをしないために」最低限必要な情報だと思うんです。
「そんなこと知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてくださいネ!
ズバリ、日本語と韓国語で意味がズレがちな「恨(ハン)」、
「親日」「反日」について、改めて記事にしようと思いますが、
例によって話が長くなってしまったので、記事を分けます。
まずは、誤解されがちな「恨(ハン、한)」という言葉について。
韓国語の「ハン(恨)」という言葉は、必ずしも
「恨み」や「恨めしさ」を意味しません。
「未練、悲しみ、悔しさ」が一般的です。
実際の用例をあげると
「子供を親の恨晴らし(한풀이)に使ってはいけない」
→ これは「子供の人生は子供のものなんだから、
親ができなかったことをやらせようとするな」
という意味で言う。
「願いが叶ったからもう死んでも恨(한)はない」
→ これは悔いや未練がないという意味であって、
恨みが晴れたという意味ではない。
日本語「恨み」の場合、goo辞書σによると1番に「他からの仕打ちを不満に思って憤り憎む気持ち」2番に「他と比べて不満に思われる点」となっていて、何かの「対象」あってこその表現である場合が一般的だと分かりますが、韓国語の「恨」という言葉は基本的に対象がなく、長く積もった未練、悔しさなどの気持ちそのものを意味します。対象を持つ「恨み」を言いたいときは怨恨や怨望σなどの言い回しをします。(*ニュアンスとしては「怨恨」が「恨み」に、「怨望」が「恨めしさ」に近い)
昔のホラードラマで女性のお化けが出てきて「恨を晴らしたい」と言った場合、「怨恨を晴らしたい」という意味である可能性もありますが、必ずしも復讐を望んでいるとは言えず、「あの人をもう一度ひと目見たい」と願っている場合も「恨を晴らしたい」といえるわけです。復讐して恨が晴れて成仏する場合もあれば、恋を告白して恨が晴れて成仏する場合もある。「恨めしさ」は「恨」として積もった気持ちが持つ可能性の一つでしかありません。言葉自体のニュアンスは「積もった未練そのもの」なので対象がなく、「恨み」と決め付ければ誤読になる。
ちょっと大げさに「連日チョコパフェが売り切れて恨(ハン)になっていたが、今日食べられてその恨が晴れた」なんて言う場合、「チョコパフェを食べられなくて誰かに恨みを抱いた」という意味ではないわけです。ここでいう恨は「チョコパフェを食べられなかった歳月により積もった悔しさ」そのものを意味します。「大げさな」と言われるかもですが、普通にあり得る表現ですよ。
尹仁完・金宣希 『WESTWOOD VIBRATO』 第1巻より
買ってみたものの、あまり面白そうじゃなかったので読んでない作品ですが(失礼)、このように「恨(ハン)」という言葉の韓国独自の概念を、(話者が外国人であるにも関わらず)そのまま語っている作品がありました。(本当に日本の雑誌に載った作品?^^;)調べてみたら韓国だとネットで掲載されたことがあり、カラー版がまだ読めます(σ) これならタダだしカラーだし面白そう!
朝鮮民族を「恨の民族」と定義したのは日本の学者だと聞きますが、もちろん「恨みの民族」などと定義したのではなく、朝鮮語の「ハン(恨)」の概念を用いての表現だったはずです。ネットで「恨みの民族」などと言っている人は、字面だけを見て早合点しているか、ネガティブキャンペーンとして、意図的に早合点させようとしているのでしょう。
嫌韓ネタとしては、人喰い日本兵などという、かなりきわどい証言(?)をしている慰安婦のお婆さんの画像が出回っているため、韓国の記事の「慰安婦のお婆さんたちの恨を…」なんていう表現を見ると、「恨み」という意味だろうと思ってしまうのも無理はないのですが、ここでいう恨とは「長く積もった心の悲しみ」程度のニュアンスなわけですね。
タイムリーな話題なので、ついでに慰安婦問題について思っていることを話します。
今月、ソウル国際女性映画祭での香川京子さん特集で『モスラ』などが上映されたので、それを観に行くついでに昔から興味があったピョン・ヨンジュ監督(σ)の映画ナヌムの家2(韓国名:低い声2)も観てみたのですが、昔観たオレの心は負けてないといい、単なる被害者のイメージに留まってなくて、皆さんそれぞれが色々と考えてらっしゃることが分かる。当然ですが「従軍慰安婦がどういう存在かは、一概に言えることではないのだなぁ」という気づきのある映画でした。
去年、KBSだったかMBCだったかで放映したドキュメンタリー番組で観たのですが、台湾の元従軍慰安婦の方も、やはり村の人から白い目で見られるので、周りに言えず、ご子息にも打ち明けられなかったようです。韓国もまったく一緒なので、こういったことをカミングアウトすることには勇気がいりますし、わざわざ話を聞こうとするのも研究者や意識の高い人(?)が殆どです。(正直、楽しい話ではないですから、私もこんなブログをやってなければ、興味を持てなかったと思います。私が録画を頼んだ相手も、なぜこんなものを見るのかといぶかしりましたよw)
なので、ついつい身構えて考えてしまいがちなのですが、このたびナヌムの家2を観て、むやみにシンボル化してしまおうとせず、独立した個人として考える必要があると思ったんです。この映画が1998年の第1回台湾国際ドキュメンタリー映画祭で銀賞を受賞しているのは、政治的な立場からの解釈ではない、等身大の人間を見せているからなのだろうと推測します。
最近、去年の10月に出てる『帝国の慰安婦』という本に対し、当事者への名誉毀損だとして販売禁止を求める訴訟σがありましたが、日本のネットからは「お婆さんにこんな難しいことができるはずない。市民団体の言いなりなのだろう」との意見も出ています。ですが、本に込められている「慰安婦問題を売春の枠から考えよう」という主張を知れば、そう思わないお婆さん方が怒ることは充分にあり得ることです。また、そこまで話題になっていなかった本を、(まだ売っているので)今のうちに買っておこうとする人が増えたり、感情的な反応ばかりではなくまっとうな議論も活性化したという点において、私は慰安婦のお婆さんたちの抗議が社会的に有意義な結果につながってくれればと思いますが、「市民団体は政府のいいなり」「政府から出る金のためだけの活動」と考える方々は、このいざこざが政府に利益をもたらすのかどうか想像されてみては?
確かに韓国の運動圏勢力は頭が固いし、極端なところもあって嫌われたりもしています。ただ、話題の本の著者パク・ユハ教授がFacebookに投稿した「2014/6/16日の告発と報道に対する考え(σ)」という記事とコメントを見ますと、「この事態の原因は、私が挺対協にとって都合の悪いお婆さんと仲がよかったからではないか」とする著者に対して、「私もまた、信念を持つ慰安婦だけを持ち上げる挺対協が嫌いです」としながらも「挺対協を支持している慰安婦のお婆さんが多いことも事実です。当事者の意に反する活動をしているわけではありません。挺対協と同じやり方による挺対協批判は賛同しがたいのです」という旨のコメントが寄せられており、「著者もまた、元慰安婦のイメージを画一的なものにしようとしている」と感じる読者もいる模様です。*6.25日にパク・ユハ教授が公開した出版差し止めに関する書類σに対する反応を見ると、著者の意見に同意しない読者でもこの件に関しては応援している場合があります。現在、教保文庫の歴史/文化ベストセラーでは12位、書名をNaverで検索するとここ数日で読んだという感想がちらほらと…あとは、出版差し止めにならないことが理想的なのですが…要求どおりに教授職の剥奪なんかさせた日にゃ、運動団体は大義を失うでしょうね。ちなみに(別の投稿で)パク・ユハ教授が「一番報道が公正だった」と評したσ週刊京郷の記事から抜粋します。私はハンギョレより京郷新聞推しです!(←いらぬ自己主張)
(前略) この事件について一言述べたい読者がいるなら、法院からの販売禁止仮処分申請が出される前に『帝国の慰安婦』を購読することを勧める。この件はただの「論争」から社会的「論議」へと昇華される必要があるからだ。
本の内容に入ってみよう。冷静になって考えてみれば、「日本軍慰安婦は業者である元締めにより運営された一種の公娼だった」という話をありのままに受け入れることは難しくない。それは私たちが「基地村」で何度も目にしてきた姿だからだ。
パク教授は京郷新聞との通話で「騙されて行った場合も自発的に行った場合も管理売春がほとんどであり、その構造を見極めてこそ補償と謝罪を要求できる」と自分の考えを明かした。日本軍が直接慰安所を運営していないこと、中間に入った元締めたちが慰安婦に与えられるべき金と伝票を巻き上げ、彼女らに性売買を強いたことなどは、私達の歴史的想像力を阻む「神聖なタブー」を払いのけてから考えれば、特に受け入れがたい主張ではない。
問題は、慰安婦の実質的運営主体が業者だという事実から、パク教授があまりにも過大な免罪符を発行しているところにある。本の結論の部分に至って、著者は【しかも動因が「人身売買」を通じてなされることを軍が知っていながら指示していない限り、たとえ傍観したとしても、その黙認が意識的に行われていない限り、「強制連行」や「人身売買」の主体を「日本軍」と想定することには無理がある】(255p)と主張する。
このような論理に従えば、公然と米軍基地の前で「基地村」が運営されることを傍観し、または陰から支援しながら「外貨稼ぎ」に乗り出した韓国政府の過去を非難することも出来なくなる。韓国戦争当時、日本軍から学んだとおりに韓国軍が慰安所を運営したという証言と資料も多く確保されているが、韓国軍の戦争犯罪に対しても、私達は「道義的責任」を論じるしかなくなるのだ。その結果として埋もれてしまう数々の戦争性暴力の被害者たちのためにも、『帝国の慰安婦』論争は、さらに真摯に展開し、昇華される必要がある。7月1日「週刊京郷」1082号に載る予定のレビューσより
私はこの訴訟事件が、韓国において慰安婦問題が深く、広く理解されるためのきっかけになればと思うのですが、一部のネット民にとっては「言論弾圧の証拠」のソースとしてしか扱われないだろうことは残念ですし、実際に憂慮すべき状況σであることは事実です。この件の推移は要注目です。
こんな入り組んだ状況ですから、「悪意のある慰安婦がウソをついたり、ウソじゃなくても、政治的に利用されるのでは」と心配するのも分からなくないですが、名乗り出た人は他の国にもいますσし、研究者は私たちと違って、証言を鵜呑みにするのではなくフィールドワークを行っているわけです。各国の研究者や支援者が「被害者の尊厳」のために活動していることを理解せずに「反日活動」とばかり決め付けていては、事態の現状を見誤ってしまいます。元慰安婦という属性だけで証言者の人格を決め付けるのは国際的に、いや人として基本的にアウトだと思います。
この問題についてはいろんな意見があります。ピョン・ヨンジュ監督の場合、上映後のトークで「ボスニア内戦での女性への戦争犯罪を国連が認めたことには、韓国の慰安婦の女性たちが声を上げたことも貢献している」という見解を示し、たとえ日本政府から国としての謝罪を引き出せなくても、女性が自ら声を上げることには、それ自体に意味がある。という主張を述べていました。また韓国では最左翼といえるパク・ノジャ教授は、「国を民が裁けなければ、国家犯罪が再発する土壌を作ることになる」といった旨の意見σを述べています。建国大学ロースクールのイ・ジェスン教授も似た意見で、パク・ユハ教授の新刊は「文学的すぎる」との感想を去年のレビューσで述べていました。
未来に禍根を残さない解決の仕方が何なのか、私が勝手に言い切ることはできませんが、往年の調子でお節介を言わせて頂くなら、証言者の人格を侮辱する言説が国際世論を悪くすることは確かです。日本の執権与党は「国際世論を刺激しないで自国内の支持層を納得させる」方法として河野談話の検証をしたのかな?と推測しますが、だからって「ウソつき韓国を論破すればOK」的な認識に陥っていたら日本のガラパゴス化は待ったなしですよ。韓国のことは相手しないとしても、冷静に現状を把握したほうが効果的に政府を弁護できるはず。韓国なんか論破してる場合じゃねぇ!
話が脱線しまくりですが、次の記事は韓国における「親日」「反日」の意味についてになります。]]>
このブログ書いたやつ、わりとサイテーだな―ダメだな―という話
http://notarin.exblog.jp/21791871/
2014-03-17T02:52:00+09:00
2014-03-18T09:01:38+09:00
2014-03-17T02:52:51+09:00
no_tenki
未分類
このおぞましい黒歴史ブログを開設してから、
いよいよ8年と半年以上が過ぎました。
(ってえええマジかあああ!)
私は正直アドレスを入力することすら躊躇われるブログです。
最近はニュースで見かけた変な記事にパパーッと文句をつけてみたりしたものの、
書いたら逃げるように閉じている。過去の記事を読み返すなど顔から火が出るので不可能だ。
こんなものネット空間に放置していいのか?でもコメント欄含めて消さないって約束したからな…
って、今コメント欄って閉じてるのか?あああ戻すの恥ずかしいよぉお!死ぬよ!
こんな言い訳をいつまでも書き立てるのもバカらしい…!!!
改めて区切りをつけるための記事を書き、このブログを記憶から封印するんだ…というのは、
長年私の喉に引っかかった魚の骨、人生の汚点であったこのブログに関する記憶も殆ど失われてきているので、このまま忙しい日々に身を投じたら、完全にこのブログとの縁が切れるだろうと予想できるから。今だって昔の記憶なんて殆どないが、もっと未来になると
「え、何これ?」ってなるだろうしさ。今のうちに総決算しなくちゃいけないんだ!!!
だいぶ遅い気がするけどしょうがないんだ。このまま雲隠れするのって嫌ぁん。
それにこのブログを残す以上は、新しく発見する人が出てくるだろうしね。
解説しておく必要があると思う。適切な解説になっているかわからないが…
『本人による当時の推測』ということで一つよろしくです。
このブログを開いた2005年、私はリアルでニートでした
(詳細は読む人が辟易するだろうから控えておくw)
このブログを書いた最大の動機は「暇」「日本語で何か書きたい」というのが大きいですが、
やはり「反響がほしい」というのが大きかったんじゃないかなと推測します。
今なお日本のネット空間には妙な韓国情報/韓国論があふれており、
日本語が読める韓国人を当惑させてしまいますが、
特に常識的には理解しがたい持論(か受け売り?)を
本当のことのように吹聴する人に対し異論を唱えれば、
常識的な価値観を持つ人は私を支持するだろうし、そうでないなら私を叩くだろう。
という計算あってのブログ開設だったのです。
それは、国家などで人を一括りしてレッテル張りするのを嫌う性格の私が、
あえて「韓国人」という看板を掲げてブログを始めたことから見ても確定的です。
こいつは策士です。私は「自分は○○人だ」などという紹介を好まない性格なので、
無邪気に「韓国人」を名乗ることは決して純真な書き込みとは言えません。
そうすれば注目が集まる。韓国人という看板がなければ誰も寄ってこない。
と思ったから「韓国人」を名乗ったのです。
しかし、策士策に溺れるとはこのこと。天然キャラを決め込んでいた私ですが、
韓国人という理由だけで攻撃されすぎたせいで、
つい「私をバカにするネトウヨをバカにしてやりたい」という気持ちに駆られ、
変な書き込みをするようになり、今に至った…というのが、
このブログの恒例の『言い訳』でした。
しかし、ただ「叩かれすぎたから」変な書き込みをした。
という一言で済ませるには、このブログには不適切な記述が多いのです。
それは「叩かれすぎたからおかしくなった」のではない。
「天然キャラでブログを開設したつもりが、無理をしすぎたせいで地が出てきた」
とでも言うべきではないでしょうか。
たとえば翻訳練習のつもりで開設した別ブログでは「日本人は陰湿だ」とコメントで返したことがあります。たしかに「韓国人はあーだこーだ」と言われすぎたせいで、言い返してやりたくてそんなことを書いたのは確かです。(別にそんな持論は持っていませんw)
「このままじゃ自分がおかしくなる」「こんな自分は嫌だ」と思ったのが、このブログを一旦やめて、コメントできない状態(つまり言いっぱなし状態)で運用することにした理由でもあります。
ですから「叩かれすぎておかしくなった」というのはある程度本当だと思いますし、
当時の自分もそう信じていたと思うのですが、ここでは「叩かれすぎた」ことよりも
「なぜ言い返したいと思ったか」のほうが重要だと考えます。
そもそもブログを開設した当時の私は、完璧な「善玉」のつもりでした。それもそのはず、
ネトウヨ(という括りは的を射ていないと思うのですが、便宜上使わせてください)の中でも
かなり常軌を逸した方(というのは失礼ですし、今は別のアプローチをしたいと思うのですが…)
を批判の対象として想定していたからです。よって、素で書くだけで、第3者が見れば
「あらぬ誤解や偏見を助長するほうがひどい!」と思うことは間違いなく、
私は「天然のいいやつ」ぶることができたのです。当時の私は、
自身が「良いやつ」であることを信じて疑いませんでした。
なのにどうして、ただ韓国人という理由だけで悪意をぶつけられなければならないのか…
「いいやつ」であるはずの自らのセルフイメージを保つには、私を苦しめるあいつらは
「悪いやつ」であらねばならない…だから「相手の異常性」を主張したくなったのでは?
と、今の私は推測します。
批判が的外れだったら、無視すればいい。なのにどうしても堪えられなかったのは、
「いいやつである自分像」がそれだけ重要だったからじゃないでしょうか。そう。
私は「いいやつ」ぶるためにこのブログを始めたのかもしれないのです。
政治問題は置いといて、単なる差別意識というのは完全なる間違いですし時代錯誤的です。
(少なくとも今の世界では、これは正しい主張のはずです)
その間違いにツッコミを入れている自分というのは当然、正しい側なわけです。
私は白の中にいる…結構スカした気分になるはずだし、やりがいもあるはず。
そう、別に同じ韓国人のためだとか、韓日日韓関係のためだとか、
地球平和のためというわけじゃない。悪いことに異を唱える善なる自分が好きだからこそ、
こんなバカブログを始めたに違いないのです。
ゴチャゴチャ政治問題を絡めて偏見をぶつけてくる人がいたとき
仮に、その人が私同様「知らず知らずに自ら敵を求めている」のだとしても、
その根拠は歴史や政治の問題にあるわけですから、
(カウンセリングと言うとおこがましいのですが)ちゃんと話を聞いて、
現実の問題は現実の問題として考えて、私には悪意としか思えなかった攻撃性に対しても
「どうしてこうなるに至ったか」をしっかり見極めるべきだったのですが、
私もまた「ネットで見つけた悪を正す」という至極インスタント的な、
お手軽ヒーロー気分だったことは同じだったので、「悪意をぶつけられた!
こいつは悪いやつだ!」という短絡思考にしか至れなかったのでしょう。
いよいよ「あいつらに言い返してやりたい。バカにしたい。
悪いのは相手だということを証明したい」という気持ちが高まってきた頃、
「叩かれすぎて疲れた。ブログやめます」というふうに逃げることでしか、
「自分は悪くない」というスタンスを保つことができなかったのではないでしょうか。
実際ひどい叩かれようだったため、「せっかくの韓国人ブロガーをつぶした
ネトウヨは悪い」というふうに見えたと思います。しかし、私は天然ではない。
叩かれすぎたのは自業自得なのです。想定以上に叩かれて面食らったが、
あえて反発されそうな題名をつけたり、ここでこう書けばネット右翼の人怒るかも。
というところをドキドキしながらあえて書いてみたりしたことは枚挙に暇がありません。
(といっても具体的なところは忘れたが、読み返すと顔から火が出て死ぬと思うw)
これは「善玉として悪玉を正したい」という(当時の私には自覚のない)動機のほかにも、
そもそも私がネットというものを「自分を確かめるためのツール」として使っていたことも、
動機として物凄く大きかったろうと思います。
私はパソコン通信で初めて「他人の心」というものを本当の意味で実感できたくらいに
閉じこもった性格をしていました。(中学校に上がる頃だった当時、まあ友達はいたが、
心の通う交流はなかった)自分を表現できる場所はネットでした。(自閉気味だったのかも…
と、ついドラマチックな設定を盛り込みたくなりますが、要は単なるジコチューだったと思うw)
ブログ黎明期になると、韓国のサイトで某日本漫画の韓国語版の連載第1話の翻訳にケチをつける記事を書いて、大炎上しているのを見て悦に浸ったものです。翻訳者の方に記事を取り下げてほしいと頼まれたとき、無碍に断ったのは自分の主張が正しかったからではないと、今ならわかります。主張自体は正しくても、それを読むはずの翻訳者の方や、無批判に受け入れるだろう方々にどう波及するかということは考えてなかった。それを指摘されたとき、私は「間違ったことは書いてない。悪気はないんだから好きにさせろ」という風に逆切れしました。
今にして思えば、私の当時の対応は「ネットの発言の自由」云々によるものではなく、
その根本には私自身の他人への接し方、というか人間性があるのではないかと思います。
昔から他人を思いやることを怠って生きてきた。(というより半ば放棄して生きてきた)
それを許して付き合ってくれる度量の広い人だけが友達だった。
(なのに全く感謝を覚えずデカい顔ばかりしてたので、逃げていった友人は数知れない)
ネットでも「正義は我にあり」と思うことで、実生活と同様に開き直ることが出来たのでしょう。
当ブログの最大の恥部のひとつにニューヨーク・ヤンキースの
「イチロー選手」を殺害(?)するといった意味にとれる冗談があります。
(具体的にどういうものだったかは忘れたが読み返したくないので詳細は勘弁)
韓国の掲示板か何かで見かけたネタですが、断っておくと私はイチロー選手のことは尊敬してます。野球への興味や見識はないけれどWBCの最後の展開が神だったのでずっとシビれたままです。まったく悪気はないしイチロー選手への敵対心があるとか殺したいとかとは全然違う。
そのネタの突飛さに笑ってしまったというか自分ではサウスパーク的なノリのつもりでいたのだと
記憶しています。(結局、苦痛を忍んでチラッと見たのですが)本来、厳粛なものであるはずの「義士の義挙」を野球に見立てるというのが的外れすぎて吹いたという風に書いてあります。
しかし記憶の薄れた今の自分としてはどうしても共感が持てないし、
正直思い出すだけでも引いてしまう話です。本当はどういうつもりであれ、
こういった場所でそういうことを報告して何がしたかったのか…と戦慄せざるを得ないのですが、
要は私自身に「ネットで人の気を引きたい」という単純で幼稚な動機が内在していたために、
ブログ開設初期の「間違いや誤解を正す」という目的が薄れて「適当に何でも書こう」という
姿勢になってくると、「とにかく反応がありそうなこと」を書くというスタンスが前面に出てきて、
何がしたいのか訳のわからないことを書くようになったのでしょう。
ヘタリアに関する記事に至っては主張したいことは何もなかったのです。
「今、ヘタリアについて書けばアクセスが稼げるし、俺はとにかく長文が書きたい」と思っただけ。
韓国のブログ界隈で拾った内容を継ぎ接ぎする過程で自分のフィルターを通すことになるし、
自分の考えも盛り込んでいたはずですから、一抹の真実はあったと思う。でも人を呼ぶなら、
もっとしっかりと自分の考えを記して、意見に耳を貸したりすべきなのです。
これまで、仕事に詰まってムシャクシャすると適当なネタを検索してとにかくバババーっと書いて推敲すらしない。という現実逃避のストレス発散の場としてこのブログを利用したことが多いのですが、(今は反省しているのでそのモチベーションすらない)真剣に読んでくれた人には本当に失礼な話です。
最初の「間違いを正す」という動機がまだ有効だった頃は、自らの「善性」を信じていられたし、
何を言われようがエネルギッシュにブログを書くことができた。でもモチベーションが薄れると、
私は単なる暇人のかまってちゃんでしかない。
「韓国」という看板でモノを書けば読みに来るが人がいる。という点に甘えて、
自分自身を振り返ることを疎かにしていた。変なレッテル貼りをする人と何ら変わりない、
他人の批判に聞く耳を持たない自分の性格から、目を逸らし続けていたのです。
昔、韓国の大邱(テグ)の地下鉄で火災が起きたとき、2chには「朝鮮人がたくさん焼け死んだ!嬉しい!」といった感じのAAが投稿されたりしていて、私はまとめっぽいサイトでそれを目にし、「人の死を喜ぶなんて…お前ら人間じゃねぇ!」と憤りました。今思い出しても吐き気がする。
しかし、まあ私はさすがにそこまで逸脱したことはできないが、そのAAを書いた人も本物のレイシストではなく、見る人を怒らせたいとか、思いっきりトチ狂った祭りがしたいといった、何かしらの歪んだ動機によって「ネタ」としてAAを作った可能性だって存在するはずだ。だからといって、それを見て酷い気分になった人に「ネタだから許せ」という風には言えないだろう。間違いなく人を傷つけているのだから。
同様に、私はイチロー選手の死など望んじゃいないし、それは本質じゃない。あくまで突飛で荒唐無稽な組み合わせに笑ったのだ…と言ったところで、如何ほどの説得力がある。イチロー選手を好きな人が見て酷い気分になる可能性が間違いなくあるのだ。人を傷つけておいて「悪気はなかった。冗談だった」で済ませようとしている私に他人の行いを正す資格はまるでない。はたから見ると「日本の匿名掲示板の連中は韓国人の死を喜んでいるクズだが、このブログの書き手や韓国の匿名掲示板の連中が書いているネタはあくまでサウスパーク的なノリのブラックジョークなので罪はない」といった話に見えるはずで、完全にダブルスタンダードでしかない。
そう。私は正義を振りかざして他人を批判するのは好きだが、自分の落ち度についてはきわめて無頓着な人間なのだ。そんな人間が、「自分と似た連中」を日本のネットで発見し、それを批判することで「善なる自分」に浸れたものの、やがて「本当は酷かった自分」を発見するように至る。というのがこのブログの顛末だと思う。(こうまとめるに至ったのは実生活や韓国のネットでの経験によるところが大きいが、ここでは話が脱線しすぎるので控える)
思えばこのブログを開設したとき×0歳だった私も今は×8歳…この歳にして
「自分は、自分で思っていたようなやつではなかったかもしれない」ということを
思いつくようになったのだから、人間としてどれだけ未成熟なのかが知れるというものだ。
周りの親切に甘えてばかりの人生を生き、自分の善性を信じすぎていたために、
「他人はどう思うのか」という配慮が欠如してしまっていた。根は悪いやつじゃないとか、
そんな自己正当化はどうでもいい。実際に他人を配慮できるかどうかが重要なのだ。
もう甘えてばかりいられる年齢でもないしね…そろそろ×9歳ってマジ?!ウソだろ!?
なぜ17歳教は男性を入信させてくれないのか…!(って、やっぱり話が逸れた)
単に人の気を引くためじゃない。本当に人の役に立つことをしたい。
そのためにはこんなグダグダなブログは使えない(そうしたのは自分)。
よってこのブログへの更新のモチベーションは低い。あと今もそうだが
自分に酔いすぎな記述が多すぎなので、単純に恥ずかしくて開けません…
これも書き溜めているものの、投稿までこぎつけるかどうか(笑)
でも、いろんなことをネットを通して体験できたので、ここでの経験は私にとって有益でした。
たとえば、差別意識にさらされた人が、必ずしも理想的な被害者でいられるわけではなく、
人間誰しもが聖者ではない以上、トチ狂って反撃行為に出るかもしれないのだとか。
私はブラウザを閉じるだけで正常な世界に戻れたからよかったけど、それでも嫌な自分に戸惑ったからなぁ…映画「偽りなき者(Jagten、The Hunt)」の主人公はあんな状況でブレなかったんだから、本当にすごいと思う。弱い人は、逃げないと変になっちゃう状況だと思うわけで。
何にせよ、「韓国人」の看板を掲げたのが、すべての間違いの元です。
私は国を代表するほど強いわけでも、賢いわけでも、
成熟しているわけでもなかったのですから。
時々「日本に生まれていたら、ネット右翼になっていたかも…」なんて妄想をするのですが、
私のようにねじくれた弱虫がネットで粋がっているというのはあくまで一部に限った話であり、
自分=日本の「正しさ」を信じ切ることでポジティブな人生の活力を得る、弱いどころか強く、
一切の負い目も歪みもない「誇り高い愛国者」がネトウヨに分類されがちな考えを持つ方々の
本陣だということは重々承知していますので、私のこのような妄想はとても失礼な話ですよね!
では、一通り『自分』のことが書けたところで、次は当時の『相手』だった方々に対して、
久しぶりに物申そうかなと思います…といっても現在は関わるつもりはないんですが、
「ネトウヨ」というふうに分類されがちな方々について、現在思っていることを書きたい。
自分語り(最新の言い訳ともいう)は5行で終わらせてそれを書きたかったが無理でした…
ではでは、本当にくだらん自分語りが長くなってしまい…お目汚し失礼しました。いずれまた。
ps) 過去のコメント見えるようにしたけど、また隠すかもしれない…
苦情は nonki05☆gmail.com までお願いします。(☆→@)
あと去年メールでご質問下さった方、返信できなくてすみません(最近チェックしました 爆)
イルベ(カイカイ通信さんが紹介しているサイト)についてはツイッターσでもつぶやいてみましたが、
例えるなら2chで「チョンを殺せ」的なことを書く人が独立して集まった場所のイメージが強いので
「韓国のネット掲示板で…」「韓国の反応」という広義的な紹介には、予てから疑問がありました。
しかし私もまた、アフィリサイト?のリンクとかで「韓国人云々」の題名を見てクリックしたくらいで
ちゃんとカイカイ反応通信さんを隅々まで読んでいるわけではないので、カイカイ通信さんが
イルベの韓国における立ち位置ついてどう捉え、どう解説しているかについて知らないのです。
ただ、「韓国の反応」というサイトになっている以上、わざわざ紹介している記事の転載元の
特殊性を強調するような説明はしていないんじゃないかな。と推測してはいるのですけど、
これは必ずしも恣意的とは言えず、たまたまカイカイ通信さんが題材に選んだのがイルベで、
新規翻訳先を開拓していないため、一般の認識について把握していないだけかもしれません。
カイカイ反応通信を見て「イルベ=韓国の2chのようなもの」というふうに勘違いする事例が
多いだろうことは想像できるのですが、まあ読むに堪える記事を選別してくれてるでしょうし、
韓国人→イルベ民に変換して読む分には有益なところもあると思うのですが…私としては
ガンギエイがどうというのは胸糞悪くなるので関わりたくない(笑)一般の認識はこれです。
なんかそういう「特定層をバカにしたり侮辱するのが面白くなってしまう」心理については
日韓両国で研究を進める必要がある気がするのですが、医者じゃないので僕はちょっと…
幸い在特会のように現実で暴れてはいませんが。一般には理解してもらえないという事に
イルベ民の方々は自覚的だと思います。(だからイルベ虫と自虐できるんじゃないのかな~)
批判に対して「ただのネタだからほっとけ」という反応をされたという話も見かけているので、
本物のレイシスト率は低いのかもしれません…どうかな?(何か身の覚えのある話だなあ;)]]>
いい加減検証してくれ! (サザエさんは韓国人説)
http://notarin.exblog.jp/21456401/
2013-12-16T07:26:00+09:00
2013-12-16T14:38:09+09:00
2013-12-16T07:26:52+09:00
no_tenki
未分類
韓国では「サザエさん韓国人説」が流布し真に受けている人も ←聞いたことねぇ―
一応Naverでサザエ 韓国人(사자에 한국인)などで検索しても特にひっかからねえ。
こういうネタはどこから引っ張ってくるものだろうか?第一韓国人がサザエさん知ってるのかな?
吹き替え放映とかしてないだろ?と思って探していたら…元は日本のネタ記事だと判りました。
どうやらこの記事やこの記事が元ネタになっているようですね。ふむふむ。この記事に対し、韓国人ヲタが「なんじゃこりゃ日本の嫌韓たちは疑うというものを知らんのか?」と驚いてる記事ならあった(笑) 迷惑になるかもなので直リンクは避ける ( alonestar.egloos.com/4823574 )
サッカーの場合は「蹴鞠(Chuk-guk)という遊びがあって、サッカーに似ていた」という記述が存在するため韓国起源説に読めなくもないが、これは完全に記者の妄想だろ(アニメ関係者で「韓国のアニメを日本がパクった」というやつなんているのか???一般人じゃなくて現場の人がだよ…?)
こんな意味不明な記事がランキング1位取れるんだからな~韓国って本当美味しいネタ国だわ。
あとこういう記事に突っ込みいれるだけでブログ更新になるから簡単だけど面倒だし疲れるわ。
一行まとめ:日本では適当な記事を真に受けている人だらけ
ps) 下記は、上の韓国人ヲタさんの記事のコメント欄から抜粋(ちなみに週刊ポストさんの記事に気づいて新記事も書いておられたよ!→ alonestar.egloos.com/4845461
SNSってどこだよ!サザエさん知らねえよ!と吹いてるコメント多数で、
サッカー韓国起源説も聞いたことがないという反応ですが…笑)
사실 2013/08/22 23:05 # 삭제 답글
最近日本のブログ ライブドアやヤフーに入ってみると1位~10位圏内の人気記事は大方韓国の悪口を言う記事だらけ. -_-.
うちの国の人たちが日本を嫌いだ。嫌いだといったって、1位~10位圏内を日本を貶める記事が埋めたり、1年中そういう現象が起きたりはしないでしょう?ところで日本という国は変なゴシップ記事みたいのを根拠に韓国を叩いている
疑うなら日本のウェブサイトをどこか一つでも開いてみてください。韓国を叩く記事だらけですよ。読んでいると基地外になりそう。日本のインターネット人口がどれぐらいか知りませんがこれは精神病レベルです。
うちの国が日本を嫌うといわれていますが、それでも1日中パソコンの前で叩くネタを探したり、叩きを生活に組み込む人はいないでしょう?そんなに憎悪しているわけじゃないですから。ところで日本には韓国をそれだけ嫌ってる人が多いようなんです。
ちが―う!韓国はストーカー!日本は被害者!断じてゆるぎない事実であーる(棒読み)]]>
誰か検証してくれ!(サッカーは韓国起源説)
http://notarin.exblog.jp/21444765/
2013-12-13T02:59:00+09:00
2014-07-01T03:16:23+09:00
2013-12-13T02:59:53+09:00
no_tenki
未分類
こんな「誰がいつ抗議して、内容がどう変わったか」が載っていない適当な記事が盛り上がるのは許せん!!!ので皆さんに詳細を補完して下さる事をお願いしたく・・・
一応大韓サッカー協会の韓国語/日本語/英語のページを見比べたところ(日本語のページだと、一番右のライブラリー→ヒストリーだよーん!英語も同じ。韓国語では右から三番目の一つ目です)「サッカーに似た蹴鞠(Chuk-guk)という遊びがあった」という記述は共通しているので、「削除」ではなく「修正」であった可能性が高いと思われるが…いつどんな記述を載せどのように修正したのか?これは「ねぶたは韓国起源」のソースσを見つけるより難易度高いかも(日付がないだけに…)意外とあっさり見つかるような事を俺が知らないだけかもしれんので、韓国ウォッチャー様方の情報力と探索能力に期待したい。一応、ざっとNaverで検索した限りだと韓国では話題になってないっぽい?ので、最近でない可能性もある事を念頭に置いて調査されたし。
しかし今の記述だって、韓国人からすれば「だから韓国でサッカーは蹴鞠(Chuk-guk)にちなんで蹴球(Chuk-gu)と呼ばれるようになったのね~ふむふむ」と読み飛ばしそうな記述だが、ネトウヨからすれば「韓国起源説だ!」と抗議されかねない記述に思えるが…なぜスルーされているのか不思議でならん。誰も確認してないのか?とても「削除した」とは思えない内容なので、むしろ真の抗議はここからすべきだと思われる。
*すぐには確認できないと思いますが、nonki05☆gmail.com (☆=@) もしくはツイッター @do_teino までに情報を頂ければ、いずれこの記事に反映いたします。
ps) 何ィ?諫山創先生=右翼説がマジだった?は?ツイッターでなんか呟いてたぁ?知るか!!進撃の巨人12巻面白かったろ!!!!作者は作品で評価汁。←この手のひらの返し様である
ps2) grecore.blog.me/140107854217 ←このブログ記事の中間辺りに、イギリス軍艦の
サッカー伝来を記念する行事(2004年)の写真がありますので、もし興味のある方はご覧下さい]]>
諌山創さん(進撃の巨人作者)のブログに書き込もうとしたら
http://notarin.exblog.jp/20733571/
2013-07-01T04:43:00+09:00
2013-07-04T23:28:11+09:00
2013-07-01T04:43:38+09:00
no_tenki
未分類
このキャプチャーは証拠にならないでしょうけど、疑わしかったら韓国IPで迂回して書いてみてね
(やり方は簡単ですが、悪用する人がいるかもなので、ここでは書かない事にしておく。
*荒しが使用していたプロバイダのみが規制されたなら書き込める可能性はありますが、
検証は他の人に任せて、あくまで一例として掲載致します。ちなみにSK broadbandです)
韓国からの荒し多いみたいだから当然の措置だけど、あるところでは未だに「韓国IPを規制しろ~」みたいな意見が出ているようでしたから、参考までに報告しときます。
あるまとめサイトで悪質な中傷を見て、つい「それ違うでしょ」と書き込もうとしたら、「ご利用中の環境からのコメント投稿はできません」って出て、あーあーわざわざ×××して書き込むのも面倒くさいし、冷静にならんとなーって考え直してそーっと窓を閉じる。といった経験が最近あったんだけど、上のコメントは別にムッとして書いたわけじゃなくて普通にファンコメント(?)のつもりだったし、さすがに勿体無いから迂回して書いてみようかな?と、思ったり思わなかったり。 ついでに「オ、オレは割れ厨じゃねーよ!」という言い訳用の画像↓
(薄くなっちゃいましたが no_tenki のつもり)ま、実は彼女に買ってもらったんですがね
押見修造先生…隠してしまって…ゴメンナサイ!(「悪の華」は原作・アニメとも傑作!…らしい!)
(未読だがIP迂回でニコ生で某アナの特集番組を観たので読むつもり!…犯罪ではないはず!)
*お気づきでしょうが、この記事は「荒しは何々人ではない」と主張するものではありません。
でもね…IP経由もできるっちゃできるけど面倒なんよ。未だに韓国から荒しが来てるなら、
よっぽど荒らしたいんでしょうな。「荒しがいのない対応」を心がけたいものです。
ps) ちなみに私、過去にヘタリアはどうかと思うという記事を書きましたが、あれ釣りですから。
…というのこそが本当の釣り発言で、別に偽りを書いたつもりは(当時)ないのですけど…(汗)
「こんな題名で書くとアクセス伸びるだろうな」という意図は当時、あっただろうと思うんだよな~
(昔すぎて覚えていませんが…)実際に「あるある」ってなる韓国の国民性ではなく、
「ニホンちゃん」の頃から綿々と続く日本のインターネットにおける韓国あるあるを
悪意のない「萌え対象」であるキャラクターに当てはめることは物凄く罪深い事だし、
そこは作者とファンに対して物申したいという気分は今も昔も当然のようにあるのですが、
自分の言葉ではなく、許可もなく韓国ネットを漁って、批判的な意見を勝手に転載、
継ぎはぎして自分の記事として投稿した事は、ヘタリアという作品のファンだけでなく、
あらゆる人に対して(韓国にいるヘタリア嫌いな者に対してすら)非礼極まりない事であるし、
そんな無責任な姿勢の記事でファンや作者に対して責任ある姿勢を求めることができる?
いや出来ない。意味があるならブログのアクセスが一時期延びた。それだけの事なのです。
当時は「人がたくさん読みそうな」題材を探していて「これだ!」と思って書いたんだろうし、
(アフィリエイトとかは使った事ないですがw)一部のまとめサイトとやってることは同じ。
だからヘタリアの記事はこのブログ最大の黒歴史ですが未だにアクセスがあるようですw
しかし改めて考えると、作者や作品について詳しくない人が「この作品はこうだ」などと言うことは憚られるだけでなく、物凄く無意味な事であると改めて実感します。僕は「ヘタリア」については公式サイトでチョコっと読めた4コマから韓国キャラクターについては問題意識を抱いていますが、書籍についてはチラっと立ち読みをした記憶があるものの特に問題を感じたようには覚えていないな。戦争ネタは胸糞悪いものがあるかもしれないけど実際にこの目で確認したわけじゃないしwだから韓国削除のアニメって(韓国くん可哀想なんだけど)特に物申す気がない(むしろ見たい) 一人でして…あでも天然バカなキャラなのは合ってると思うよ
何せ作品は作者のものであるし、ファンのものである。それを「チラっと読んだだけ」の人間が「どうかと思う」と書くこと自体、物凄く傲慢な物言いだ。ヘタリアが「侵略された韓国をバカだと侮辱し、過去の戦争を賛美する」漫画とされてしまった背景には、まるで根拠がないわけではないかもしれないが、「読んでいない人による真面目すぎる誤解・誤読」も少なからず存在したはずなのに、そこを掬い取ろうとせずに「どうかと思う」とある一方の肩を持つ主張だけをまとめるのもフェアではない。というより生産性がない。…などなど色々と反省点が多いのですが昔の記事はそのままにする当ブログのポリシーに従い、生き恥をさらしつづけることになりそうです。
他にもウケ狙いで深く考えずに刺激的な転載文を自分の記事として書いたものがこのブログの後期(っていつからいつまでなのかようわからんがw)には多々存在しますので、もし特定されたら恥ずかしくて私は生きていけません…心ある皆様。そーっとしておいてください!!頼んます!!
ps2) 人のブログの「コメント欄」を「掲示板」と勘違いしてしまってる人は今でも多いようですね。かつての私のブログの状況を思い出しました。一時楽しめたりもしますけど、続くと疲れますよ?韓国人を叩くつもりが、作者さんへの迷惑になるわけです。日本人の作者さんのために慎みましょう。
ps3) まあ韓国人の荒しってのは匿名掲示板の暇人や愛国保守な人だけじゃなくて、「好きな作品の作者が右翼であってほしくない/信じたくない」みたいな気分から問い詰めてしまう人も少なからず存在するわけだけれど、いずれにせよ既に終わった話だしこういう記事は余計でしかないかな。1個前でも書いたけど戦犯云々とする記事が釣りだったことは既に知れ渡っているわけなので。]]>
興味ないのでよく知らんが(サッカーイラン戦と進撃作者のブログ)
http://notarin.exblog.jp/20700219/
2013-06-24T08:22:00+09:00
2013-08-23T23:28:08+09:00
2013-06-24T08:22:03+09:00
no_tenki
未分類
「ケイロス監督が勝利でガッツポーズをしたことに対して、挑発的だと…」
と書いてあるけど、一応、ズバリ挑発ではあるのよ 動画 (貼り直しました / おまけ)
イラン側がマスコミまで加勢して韓国側を侮辱していた事などを記さずに
「殴ったのに訴えた」とするのは明らかに歪曲報道っしょ。
(何せイラン監督の様々な挑発に対する訴えは上記の事件と関係ないわけだし)
また、この暴行事件(σ)が起きた原因を「アウェーの洗礼を受けているため」としているけど、
イランと韓国が試合前からヒートアップしていた詳細について記していない理由を推測するに、
「アウェーの洗礼は当然」とする事で「イランの非を責める論調」を避けるためだよね。何せ急に
「イランも悪いけど韓国も悪い」的な事を書かれてもイランはそんなキャラをしていませんから、
「ハ?」ってしかならないし、記事のウケも悪いでしょうから…なんてことを考えたかは知らんが、
要は「韓国が頓珍漢な訴えを…」という趣旨に沿わせるために事の顛末を隠蔽しているって事
ま、そういう記事は至るところにあるけどね!みなさん「わかりやすい記事」に気をつけましょう。
また、近頃「進撃作者のブログがハングルで荒された」と読まれるだろう記事(サムネぐらいしか
読んでいないので、詳細は知りませぬ)を見かけていますが、韓国の進撃ファンコミュニティでは
「純粋なファンの集いなのに変なコメントで荒された」と嘆いており、最初に機械翻訳の韓国語
コメントによる差別/罵倒の荒しが発生し、日韓問わずファンは抗議したが両国のネトウヨが集い、
カオスな結果になったと、交流の場を失ったと嘆いている…そんなファンの証言を見たけど俺は
検証してないからね!どの記事が発端なのかも知らないし各自調べるように…だが、今チラッと
開いてみた感想から言わせてもらうと「韓国人が~」云々言いながら「俺も俺も」ってなっちゃう
ステレオタイプの奇行種(←この表現矛盾してないか)にはくれぐれもならないで欲しいところ。
でないと俺のブログのコメント欄のように、皆にとっても黒歴史になってしま(うわ何をするry
歪曲記事に限らず、テレビ報道だったりウソを言ってないつもりの記事でも、
「誰にでもわかりやすいように伝える」事を目指すと、細かなディテールが
省略されて結果的に違う真実を伝えてしまう場合って多々ありますからね。
そういう意味ではツリから入って真実を伝えたこの人を崇拝してる。神。
(誤解されそうだから書くけど俺は留学してないしキムじゃなくてイだから!)
まあ戦犯云々とする歪曲記事を韓国の誰かさんが書いてくれちゃったというのも確かにあり、
韓国にもまた戦犯がどうの…という書き込みの文面から伝わるイメージだけで誤解してしまう
ような残念なファンがいないとも限らないけれど(それでファンやめちゃう人もいるかもだけど)
それに対する是正はファンの間で既に行われていて、「お前ら普段は愛国心などないのに
叩きたいところ探してるだけだろ」との突っ込みで駆逐されていく様を関連記事のコメントで
目にすることができると思いますが、とにかくファンの間では「ネトウヨは酷いな~」という
結論が出ているらしいので、今更長々と書いてるのもバカらしいですね。時間勿体ない。
だがこんな事例が何度も重なり、イメージだけが蓄積→定着し、またまた上記のような
「わかりやすく、ウケの良い」記事を書かせてしまうのでしょう?そのエンドレスな繰り返し。
怖い怖い…しかし進撃の巨人は一般人への吸引力が高い作品だろうな…とは思ってたが、
韓国で進撃の巨人を放映してる(というよりVODを売ってるというべきか)ANIPLUSでは
(韓国の会社だが現状としてアニプレックスの子会社みたいなことになっているらしい)
売り上げが前年度比70億→120億と増えてるらしいし、まず日本の会社からして
韓国を切るつもりはないと思われるので、日本の愛国者の人はよく戦略を練ってね。
なぜこんなくだらない話をダラダラと書かねばならんのだ!俺の時間を返してくれ!
こーゆー細かい事に目くじら立てるとキリがないから黙っているべきなんだけれど、
せっかくだから改めて書く。分かりやすい話を疑え!もちろんこの記事の事もだ!
ps) 例えば俺はこの記事(*韓国語)での「『進撃の巨人』のおかげで今年の売り上げは
去年の70億を遥かに超えた120億に迫っている」という発言から上の文面を書いたけど、
売り上げ増が丸ごと進撃の巨人のおかげのみだとは思えんしな~影響は大きいだろうが。
とにかく細かな誤解の余地のない記事を作成することはかなり骨が折れるが報われない。
逆に皆が盛り上がりそうな記事を書くのはとても簡単です。俺だってその気になりゃ(ぉぃ)
ps2) ていうか実際釣りみたいな書き方した記事多いので、俺はこのブログを恥じています。
(しかも本当の事を伝えるとかのためじゃなく、単に暇だったし構って欲しかったからというね) ]]>
盗難仏像!もうゴールしてもいいよね
http://notarin.exblog.jp/19980717/
2013-03-22T03:31:00+09:00
2013-03-22T04:17:21+09:00
2013-03-22T03:32:19+09:00
no_tenki
未分類
2月5日付け仏教ドットコムの記事から抜粋だよ~ってこんなサイトあったんだ。
この事件の記事少ないし、その内容も情報少ないしで「目新しい話はないのかよ!」
と探してたらこんなところまでたどり着いたよHAHAHA。面倒臭いけど訳そうっと。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
http://www.bulkyo21.com/news/articleView.html?idxno=20321
記事題名:修德寺「1996年にも浮石寺お釈迦様の返還要請している」
(前略) 以下は修德寺の声明書全文である。
-浮石寺のお釈迦様は元の場所に戻るべきである-
大韓仏教曹溪宗 第7教区 本寺 修德寺(住職ジウン)は、いかなる場合も文化財の不法略奪、不法流出、盗難行為を認めず、これを徹底して止めることを天命するものである。
文化財保護法やユネスコ協約によれば、不法的な方法で帰ってきた文化財は返してあげるようになっている。ならびに盗んだり、奪ってきたり、文化財の不法略奪、不法流出、盗難行為については歴史的、時代的状況を鑑みて適用すべきである。
近頃、日本の対馬で統一新羅時代と高麗時代に製作された我が国の仏像が国外に流出していたのが国内に戻ってきたものについて、政府当局が日本に返してあげるべきだという立場を明かしたことに遺憾を表しながら次のように強く要求する。
一つ、政府はこれまで仏教界と民間団体レベルで返還努力をしてきたことを充分に考慮して立場を明かすべきである。1996年頃、西山浮石寺の住職(ドグァン)は、当時、村の方を通じて浮石寺のお釈迦様が日本におられるということを知り、案内員と同行して福岡公報室を訪問し、浮石寺のお釈迦様であることを確認し、日本観音寺の住職にこれを知らせ、浮石寺住職の在職証明書を置いてきた。(*訳注:「私は本当に住職なのでこれを確認してくれ」という意味で置いてきたらしい)これに先んじて榮州浮石寺の住職も日本を訪問して住職在職証明書を置いてきたことが分かっている。また2004年には西山浮石寺関連親睦団体「富南親睦会」が日本観音寺を訪ね、金銅觀音菩薩像とその脇侍菩薩である大勢至菩薩も一緒に奉安されていることを確認し、当時、西山出身の総務員長だったボプジャン和尚と一緒に返還運動を進めようとしたことがあり、2010年には西山文化院の会員たちが再び観音寺を訪問し、返還のための努力をしてきたことを認めるべきである。
二つ、昨今の事態を見ると、外交部は韓日両国間の葛藤を優先させて悩み、警察庁は犯罪事実関係のみを優先させて単純窃盗犯の事件として扱う姿が見られる。このような姿は文化財が持つ本来の価値を認識できずに誤った決定を下す可能性を含んでいる。今回の浮石寺観音菩薩像は、文化財担当部署である文化財庁が縁故権のある利害当事者である浮石寺と仏教界が常識的に納得できる方案を見つけ、解決の糸口を探すべきなのである。
三つ、文化財還収のためにもっとも効率的な方法は、利害当事者が優先されるべきだと考える。政府は外交的な問題で直接動くのが難しいかもしれないからだ。西山浮石寺は日本観音寺と友誼的な協力を通じて知恵のある方案を模索すべきである。そして国内民間団体との連帯を通じて、より積極的な還収のための共感帯を構築していくべきである。
四つ、今回の浮石寺に関するお釈迦様を元の場所に戻す運動は当然であり、必ず西山浮石寺に還収されるべきである。
五つ、日本は1974年に国宝に指定した文化財なら、常識的に所蔵場所と所蔵経緯などを記録しているはずである。日本はこれを公開し、韓国人たちが納得できる処理をしてくれることを要求する。
大韓仏教曹溪宗 第7教区本寺 修德寺 住職ジウン
大韓仏教曹溪宗 第7教区末寺 住職一同
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
なんかアクセス多いし責任感じてこんなものまで探してしまったけど
(たぶん韓国の人もこういう記事見てないのであなた方ツイてます)
もう疲れたよ…早く返還してほしいよ とにかく俺が最初に書いた
政府は返すのが楽なので返そうとしたが仏教界のせいで話が大きくなって困った
状態であることは理解してもらえたと思う。パク・グネ政府の擁護はしたくないけど。
たぶん裏では案外仲よさそうな保守政権同士、
これからまた都合よく利用する方法を考え付くんじゃないでしょうか。
という妄想をまた添えながら、これにて退散致します。ちょんちょん。
最後に、2月22日 京郷新聞より抜粋 http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201302262220575&code=960201
법원 관계자는 “가처분 신청에 대한 이번 결정은 해당 불상의 소유권이 한국과 일본 중 어디에 있는가를 결정하는 것은 아니다”라며 “소송이 확정되기 전까지는 불상을 대한민국이 아닌 부석사가 위임하는 집행관이 갖고 있어야만 한다는 것을 결정한 것일 뿐”이라고 밝혔다. 그는 “이 결정 하나로 반환 자체를 아예 하지 않아도 되는 상황은 아니다”라며 “국제법상으로도 이 결정을 준용할 수 있을지에 대해서는 검토가 필요하다”고 말했다. 法院関係者は「仮処分申請に対する今回の決定は、該当仏像の所有権が韓国と日本のどちらにあるかを決定するものではない」とし、「訴訟が確定するまでは仏像を大韓民国ではなく浮石寺が委任する執行官が持っているべきだということを決定したにすぎない」と明かした。彼は「この決定一つで返還そのものをしなくても良い状況ではない」といい、「国際法上でもこの決定を准用できるかについては検討が必要」と話した。
부석사 신도회 측은 이번 결정에 대해 일본 측이 불상을 정당하게 취득했다는 것을 소송에서 밝히기 전까지는 한국 정부가 불상을 일본 측에 반환하겠다는 의사를 내비칠 필요가 없다거나, 아예 불상을 일본에 넘겨주지 않아도 된다는 쪽으로 해석하고 있다. 浮石寺信徒会側は今回の決定に対し、日本側が仏像を正当に取得したということを訴訟で明らかにするまでは韓国政府が仏像を日本側に返還するという意思を示す必要がないか、そもそも仏像を日本に渡さなくていいというほうに解釈している。
…と、いうことは、解釈次第では返還できるということだろうか?前の記事にも書いたようにここからは私の能力範囲外なので、条約や法律に興味がある方はこちらへ。仏像が日本製のものだと主張されている右翼の方々は対馬市への左翼認定をよろしくお願い致します。]]>
盗難仏像!参考資料として添えます
http://notarin.exblog.jp/19960787/
2013-03-21T21:51:00+09:00
2013-03-22T04:30:16+09:00
2013-03-18T10:26:46+09:00
no_tenki
未分類
2月12日 釜山日報より抜粋 http://news20.busan.com/controller/newsController.jsp?newsId=20130212000135
문화재청은 국내에 반입된 두 불상에 대한 경찰 수사가 나머지 공범 검거 때까지 계속될 예정인데다 절도범들에 대한 확정 판결이 나오기까지 상당한 시간이 걸릴 것으로 예상됨에 따라 불상에 대한 심도 있는 연구와 조사가 가능할 것으로 보고 있다. 文化財庁は国内に搬入された二つの仏像に対する警察調査が残りの共犯検挙まで続く予定である上に窃盗犯たちへの確定判決が出るまでかなりの時間を要すると予想されるため、仏像への詳しい研究と調査が可能であると見ている。
문화재청 관계자는 "절도단 9명 중 달아난 4명을 검거하는 데 경찰이 수사력을 집중하고 있고, 이들에 대한 확정판결이 나오기 전에는 법적으로도 당장 일본으로 돌려주기 어려운 것으로 알고 있다"며 "경찰과 문화재청의 의견을 종합해 외교부가 일본 측과의 협상 창구 역할을 맡을 것"이라고 밝혔다. 文化財庁関係者は「窃盗団9名のうち逃げた4名を検挙するのに警察が捜査力を集中しており、彼らへの確定判決が出るまでには法的にすぐに日本に返すのは難しいことになっている」とし「警察と文化在庁の意見を総合して外交部が日本側との協商の窓口となる」と話した。
→ 仏教界と学会が騒いでなければ共同調査などするはずもなく返還の手はずがついたでしょうし、今のように話題になることもなかったでしょう。文化財庁はセオリーどおりに進めるつもりだったんですから。
2月27日 朝鮮日報より抜粋 http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/02/27/2013022700041.html
재판부는 "일본 관음사의 불상 취득 경로에 대한 확정 판결이 나기 전까지는 한국 정부는 불상에 대한 점유권을 부석사가 위임하는 법원 집행관에게 인도해야 한다"고 밝혔다. 이에 따라 한국 정부는 재판이 마무리되기 전까지 불상을 일본에 넘기겠다는 의사를 밝히지 못하게 됐다. 금동관음보살좌상 실물은 국립문화재연구소에서 보관한다. 裁判部は「日本 観音寺の仏像取得経路についての確定判決が出るまでは韓国政府は仏像への占有権を浮石寺が委任する法院執行官に引導すべき」とした。これにより韓国政府は裁判が終わるまでに仏像を日本に渡すという意思を示せなくなった。金銅觀音菩薩坐像の実物は国立文化財研究所にて保管する。
→ まあ全部出来レースで政府が裏で糸を引いたって陰謀論も面白いとは思いますが普通に考えると想定外の事態なので、役人としては頭痛い状況なんですよね
2月26日 法報新聞より抜粋 http://www.beopbo.com/m/content/view.html?section=1&category=112&no=74434
가처분 사건의 소송대리인인 신아법무법인 김형남 변호사는 “법원의 가처분결정으로 확정판결 전까지 일본으로의 반환이 금지된 만큼 유출경로에 대한 국가적인 조사작업이 반드시 진행돼야 한다”고 강조했다. 仮処分事件の訴訟代理人であるシンア法務法人キムヒョンナム弁護士は法院の仮処分決定により確定判決前まで日本への返還が禁止された以上、流出経路への国家的な調査作業が必ず進められるべきだ」と強調した。
→こういう主張を学会と仏教界がしてるらしいけど本当に調査しちゃったら大変だよ。話が大きくなりすぎる。就任したばかりのパク・グネ政権にそんなことできるか知らんが多分どうしようか頭抱えて悩んでるところでしょう。
3月1日 ニュース1より抜粋 http://news1.kr/articles/1031285
당초 우리 정부도 반환에 무게를 두고 검토했으나 지난달 26일 대전지방법원 제21민사부(부장판사 김진철)가 충남 서산 부석사의 국보급 금동관음보살상을 일단 일본으로 반환해서는 안된다는 취지의 가처분 결정을 내려 다시 논의에 들어간 상태다. 한혜진 외교통상부 부대변인은 지난달 28일 브리핑을 통해 “국내 문화재보호법과 유네스코 문화협약 등에 기초해 이 문제를 어떻게 해결할 것인지 내부 검토 중”이라고 밝혔다. 当初、韓国政府も返還に重点を置いて検討したが先月26日デジョン地方法院 第21民事部(部長判事キム・ジンチョル)が忠南西山浮石寺の国宝級金銅觀音菩薩坐像をひとまず日本に返還してはいけないという趣旨の仮処分決定を下し再び論議に入っている状態にある。ハン・ヒェジン外交通商部副代弁人は先月28日ブリーフィングを通じて「国内文化財保護法とユネスコ文化協約などに基礎してこの問題をどう解決すべきか内部検討中」であると明かした。
これ以降の政府の公式見解は出てないと思うし、日本の記者が(韓国地裁の判決の事を)外相に聞いてコメントを得たからといって、韓国と日本が言い合っているかのようにイメージすることはないんじゃないかな~と思う。いずれそういうことになる可能性はあるが、まだそうなっていない段階で外野がそう仕向けるのってどうだろう?領土問題と違って韓国政府もどうするか決めかねているわけで。というより困っていることでしょう。韓国としても文化財条約に則って返還するのがセオリーだったみたいだしね。そう報道されてるわけだし、「日本に略奪された文化財をすべて返してもらえ」などという極論がネットだと目立つだろうけれど、ネットでも仏教叩く人もいれば仏心があれば譲り合うだろうと書いてる人間もいたりと様々な意見があるしそもそも一般の人はこういう分かりづらい問題に食いつかねぇし韓国だとそこまで報道されてないですよ。だいいち韓国政府にとって分の悪い局面なのに反日煽れるわけないじゃん。
確かに韓国の仏教徒は愛国心強いと思うが行動の根本は愛仏心でしょう。この件は全面的に仏教徒が始めたのであって政府が糸を引いて政治利用してるとかじゃないですよ。これからどうなるかは分かりませんけどね。(韓国の仏教は政治利用されているのか!という意見があったので書かせていただきました)
ps) 日韓の条約や法律が気になる方はここでどうでしょ(ググったら出てきました)
ps2) 既に日本で報道されてるかもですが改めて ↓(前の投稿の記事σより抜粋)
『浮石寺側は仏像の腹の中から出てきた発願文に‘天暦3年(1330年)高麗瑞州浮石寺’で作ったという銘文が出てきた点を根拠に還収を主張し、日本への返還に反対してきた』
『浮石寺側は仮処分申請文で 「1330年に作られ浮石寺に安置されたという腹蔵銘文を通じて当初の所有者が確認できる。 倭寇の侵略が始まる頃である1330年代以後の高麗-日本の関係で仏像を自発的に日本に伝えたわけがない。 観音寺側は仏像が正常に引き渡された事実関係を立証しなければならない」と主張している』
『銘文を見れば、「観音尊像を作り寺に奉安し永遠に供養するよう誓願する」という内容が書かれており、観音寺側に仏像を移したという記録はない。』
ということから裁判所が浮石寺の主張の一部を受け入れることはあり得ると思うのですが、それは「じゃあ貴方達がもらっちゃいなさい」ではなく、あくまで「それなら所有権が明確になるまで持っていなさい。でも略奪されたことをちゃんと証明しないとダメですよ?」であるわけですから、そこまで理解不能な判決ともいえないでしょう。「韓国は法治国家じゃない」とか「これじゃ盗み放題」と煽るのやめてください。←と言われてやめるようならこんな状況になってないよな~
ps3) 何もかも捏造って言う人は、対馬市の公式見解を「韓国に付け入る隙を与えた」とか「左翼談話」とでも言ってそうだよなぁ。いい加減にしてください。←と書くの疲れて諦めた私です
ps4) 浮石寺側の主張は「略奪による流出に間違いないので、仏像は元あるべき場所に戻るべき」「観音寺側は正当に取得した証拠を提示すべき」という超法的で自分本位なものに間違いないんだけど、個人的には観音寺側が取得経緯を説明できないというのも一つの弱みではあるよな。と思う。少なくともネトウヨさんのストーリーどおり「日本で作ったオリジナルや返せや」とは言えていないわけだし、みんなに愛されていた仏像のルーツを明らかにできないというのはスッキリしないよな。とは思うのです。これは韓国のネトウヨさんに「実は略奪して奉ったんだろ」と言わせるのに充分な隙であり…だがそんなの俺たちには関係ねぇ!「分かっていないこと」を勝手に決め付けるのはやめましょう。はい終わり。
ps5) あ、この韓国人らしき弁護士さんも俺と同じ見解じゃん → 2月28日 J-CASTの記事
「裁判所の仮処分決定は、文化財不法輸出入等禁止条約と矛盾するので異例な決定と思うが、韓国政府としては従うしかない。韓国政府も頭を悩ましていると思う」
俺、法律まったく知らんし記事見て考えただけなのに…まぐれ当たりも良いところだな ]]>
盗難仏像!…は、兎も角として、ゾンビブログに引導を渡したい
http://notarin.exblog.jp/19950057/
2013-03-16T06:29:00+09:00
2013-03-21T20:57:51+09:00
2013-03-16T06:29:10+09:00
no_tenki
未分類
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仏像は盗難という手段が問題なので韓国の文化財庁が返還しようとしたのを、製作したお寺がストップをかけたというのが現状なわけだし、日本のお寺だって「贈ってもらったもの」との主張のようだが、今の報道だと表層的な理解もとい妄想を炊きつけてるような…まあ日韓の外交問題ってだいたいそうよね。
盗難仏像の件は、韓国のお寺にも立証要求をした上での仮処分なんですよ。→ http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/14124.html 『裁判所側は今回の決定で浮石寺側の主張の一部を受け入れて、600余年前に倭寇の略奪により仏像が強奪された否かを立証し、所有権関係を明確にしなければならないと注文』
だいたい記事の見出しが『「返還ダメ」=地裁が仮処分』だと、地裁が「返還ダメ」って言ってるようにしか見えないじゃん。「返還ダメ」って言ってるお寺に「1330年にそちらで作ったってのはわかったけど、略奪されたってのを立証できないとダメですよ?」が正しい(長くて見出しに入りませんか!)
大英博物館などの例を持ち出すまでもなく、そもそも略奪を立証すること自体が困難だし、還すのが妥当だとする専門家もいて、韓国の文化財庁も返還するつもりだったんだから、実際に「返還ダメ」と言っている仏教徒と政府の温度差ぐらいは読み取れる記事を書いてほしかったなぁ…という主張なのでした。
盗難仏像はお寺と仏教徒の反発により問題化したせいで、就任初期のパク・グネ政権が強硬姿勢を取ろうとする可能性はある。が、そもそもお寺が反発してなければ還すつもりだったんだろうし、このへんは領土問題に似ている気がします(パク・チョンヒは竹島=独島を爆破しようなどと言っていたわけで…)
「日本に奪われたものを返すのか」って話になると、のっかってくるのは仏教徒だけじゃないですからね~国家という装置を介するしかないのが、我々「国民」の悲しいところ。海域は漁民同士で、仏像は仏教徒だけで決めちゃダメですかね(というのは私の都合の良い妄想です♪)
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上記のようなつぶやきをね。某SNSに書いたわけね。2月末に。(消し線入れたとこは本質と関係ない『その時の気分による戯言』みたいなものなんで読み飛ばしてもらいたいです)
そんで最近はニコニコで作業用BGM聴きながら仕事してたらまた続報があってさ。見出しが韓国僧侶、住職らに会えず=日本側「返還が先」、盗難仏像問題―長崎という記事でね。この日本側「返還が先」という部分から物凄く分かりやすいドラマが伝わってきて、前回の「返還ダメ」=地裁が仮処分と同じく物凄く秀逸なまとめ方なんですよ。ええ。記事の本文からは何一つ当事者たちの素顔を伝えてくれる情報がないにも関わらずですよ。しいて言うなら日本のお寺の住職さんが37歳だってことぐらいが個人的に目を引く情報だが、この人が『日本側』だというまとめ方で果たしていいんだろうか?何やら国際試合じみて来てるじゃあないか。確かに外交問題ではあるけれどもさ。
韓国の判決もその内実がよく報じられないままに「韓国の総意」にされてる(もとい、そう読み取ったほうが分かりやすいし盛り上がる。HEY!って具合でしょ?)のと同様、住職の面会拒否も「日本の意志」みたいなことになって他人が乗り移ってないか?ということなんですよ。これは空恐ろしいことですよ。韓国の仏教の人も日本の寺の人もどうも「国を背負っている」みたいなことになっているという事実がね。どうしてこうなった?どちらも似たような属性の政権だから国民に良いところ(弱くないところ)見せたいとでもいうのかな。
まあ日本の場合は仏教徒が連合して韓国に交渉に行くなんて動きにはならないでしょうから政府に外交ルートで訴えてもらうしかないのかもしれないけれど苦々しいというかね。なぜなら状況がこうなると仮に住職が面会したくても面会できないわけですよ。何せ勝手に話し合いで決めちゃうと国を裏切ることになるんですもん。というのは力押しの韓国仏教徒に説得されちゃった場合の話で、逆に日本の住職が韓国仏教徒を説き伏せてしまうと間違いなく日本のネトウヨと俺の中で英雄 神になるという可能性もあるにはあるが韓国法院の反対を潜り抜けたからこそ今既成事実を作るために日本を訪問した仏教徒に住職さんは勝てるのか!?と思うと無理だろうしなんか不憫になってくる。高齢の老僧だったらそんな漫画的な展開も期待したんですが、若い方には国を賭けてバトルさせるなんて荷が重過ぎですよ。
僕は韓国の仏教の人は「悪気はないんだろう」と確信してるけれど「だからこそ無茶苦茶厄介だろう」という想像をしていて、きっと時を超えて仏像が舞い戻ってきたなんてストーリーに運命や使命を感じてるんじゃないか…そんな宗教人に勝てるやつぁいねぇええと妄想してたからこそ日本のお寺の対応に一抹の期待をしていたんだけれど当然ながら無理ぽい。
状況からして「許可を請う」という姿勢じゃなくて「話せばきっと分かってくれる。仏像は当然戻ってくるべき。仲良く話して良い感じに引き渡してもらうんだ」なんて気満々で来てるのは想像に難くないし、俺が住職でもそんな連中に会う気しねぇ。だってうっかり説得されちまったら国賊になってしまうんだよ。まったく根拠なしの想像だが日本語ペラペラの僧侶さんいたりしてさ~あとお坊さんって話上手いイメージあるしさ~ああもう俺は日本の住職さんのこと考えると本当に大変な目に遭ってるんだなと思わざるを得ません。
…でまあ、その「お坊さんの不幸」の原因を俺は「韓国の仏教の人が黙って返さなかったこと」にあるというよりも「国家対抗戦になっちゃってること」にあると思うわけなんですがね?せめて「どっちに転ぶか分からないけど興味深い」という温度で観戦できないものなの?「絶対渡すな」なんて俺たちに言う権利あるの?当事者同士で決めちゃぁダメなのか?ああ、やっぱり、俺は、国家なんかが国民に媚びを売るためにしゃしゃり出てくるなよ。なんて思ってしまうから、ガキなんですな(いや肉体年齢おっさんの域なんすけれども…)
…という「盗難仏像の話」はあくまで前座であって「このブログどうするよ?」という話が本題のはずだったんですが長く書きすぎたんでもう疲れました。上記の話はまあパッと書いたんだけど書く前にすでに徹夜仕事で疲れてましたので。上の話をSNSに書いて『あ、これnotarin..に書けばいいやん。そっち向けや』なんて思い出して「じゃあコピペでもしとくか」なんて一瞬考えたけれど、こういうふうに思い出すたびに書きたいことだけ投稿するという行為自体の失礼さとかが引っかかって投稿できなかったんです。結局こうして続報を待って投稿するハメになったけど…それで「盗難仏像の話を書くならこのゾンビブログに引導を渡す話を書こう」と思ったけど眠いから無理だ。また『終わる終わる詐欺』になるのかもしれないが今のところ何とかしたいと思ってるので、暫くお付き合い下さい。では SEE YOU NEXT TIME !
ps) ていうか「このブログ用にツイッターアカウント作ったけど結局続かなかったし存在すら忘れていた」ということも申し訳ないし謝罪文みたいなこと書きたいな~と。
ps2) 意外にアクセスがあったので終わらない事にしました(ぉぃ手のひら返すの早いYO!)でもこのブログは本当に痛い…だからまた言い訳がしたいが…消したりはしませんのでご安心下さい。
ps3) 仏教徒でも聖職者でしょ?宗教的使命感なのか国を背負ってるのか多分その両方なのか。俺には分からないが、ジョージ・ジョースター1世みたいな対応をするのが俺はかっこいいと思うよ。というのは実情に則してないと思うが国内向けにはそういうことにしといて返還に従えばすべてが丸く収まってるだろうと。でもそんな風にはなれないし、それは国を背負ってるからではなく仏教徒としてなのだろうと個人的には想像しています。違うかもしれませんが、私は、私と違う選択をした人の立場を「そういう人種だから」などという風に理解したいとは思わないのです…ジョージ・ジョースター1世が分からない人はジョジョの奇妙な冒険第1巻のDVDをお買い求めください(昔のじゃなくて今年発売された安い安い安い!やつなら間違いないです)収録されている第3話までをご覧になればわかります!(もしくは単行本を2巻まで読もう!)←素直にレ・ミゼラブルと書こうよ
ps4) 日本でこんなふうに報道されてるのに韓国では「努力を示した事だし、きっと意味があるはず」などと天然な発言が報道されているので、この人はこの人で応援したいです。韓国では「日韓関係が悪くなる」というのはクローズアップされてなくてご先祖様がどうのと言っていますが向こうには向こうの大儀があり、話は噛みあわないだろうなぁ。と痛感します。韓国のお坊さん。俺は応援してますぜ!だから返還することになっても悲しまないでほしい
ps5) ていうかSBSのニュースσでちょこっと見たところ(といっても韓国では報道少ないし、日本と違ってニュースでチラっと出るぐらいだしな~これも日本の報道の引用だし)日本の住職さん37歳って誤報じゃないのかなぁなんて思ってしまったし(徳高そうな方だなぁ)報道だけを見てあれこれ邪推するのって恥ずかしいですよね。高慢なことを書いてしまい、本当に申し訳ありませんでした。韓国の僧侶たちが危機感から直接行動に出たのとは対照的ですが、日本の方も日本の方で最善の賢明な判断をされているのだと思います。(ここで応じたら本当に国を背負っちまうことになるしなぁ)SBSのニュースの動画では「感情的に殴り合いが始まるとも限りませんからサヨナラと言うしかないですね」とコメントされるところがチラっと出たんですけれど、殴り合いなどあり得ないと思いますが「感情的に…」とおっしゃるということは、この方は仏像への熱い思いがあるんだろうし(お寺の住職なのだから当たり前だけれど)相手にもそれがあるだろうと分かっていらっしゃるんですよ。この人たちは分かり合えないんじゃない。分かりすぎてしまうから分かり合えないと分かってるんだ(←どういうことだ)くっそ~俺の中では一大ジャンル化しちまいそうな勢いだがこのまま書くとまた女性説が囁かれるのでやめておく。ていうかマジで胸を打たれてるんだけどどうしてくれる…最近今更ながら○タ○アのアニメを観てみたいと思うしこのままいくと…目覚めてしまう!
うん、このブログは、痛いとかじゃなくて、有害だ。(本当に御免なさい。もう自重します)]]>
選挙日なので珍しく投稿
http://notarin.exblog.jp/19363886/
2012-12-16T06:51:00+09:00
2012-12-16T06:56:27+09:00
2012-12-16T06:52:16+09:00
no_tenki
未分類
ものすごーく怖いことになりそうだなーと思うのは
わたしだけですかー?ってのはともかくこんな記事見つけた
国際的孤立招く「国防軍」、武力のみが国防に非ず (佐藤優)
昨日久しぶりに会った日本の友達が「このままだと
日本はいずれ中国の属国になる。中国は50年計画で
そんな政策を進めてる」なんていうもんだから
「本当か?!」とも思ったが、そういう危機感から
強い支持者を選んで、逆に戦争の道へ進んで国益を
損ねてしまう…(平和が一番の国益と思う場合ですが)
ということになりそうな状況だと思うんですがね日本は~
と私が言う立場じゃないんだけど。
韓国も王権独裁が完成しそうでヤバい!
まあお互いがんばりまっしょいしょい…では、
また5年後の大統領選挙の頃にでも…(ぉおい!)]]>
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